カテゴリー「交通 - 鉄道 - 私鉄公営 - 北海道」の12件の記事

2020/05/31

北海道2020 (19) 北海道博物館

道立の北海道博物館へ。

開拓の村から徒歩10分ぐらいと思われましたが、坂がある中雪が積もっているし念をもってバスで移動しました。2分ぐらいで210円。

・北海道博物館前
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1階は北海道の歴史に関する展示でした。

・マンモスとナウマンゾウ
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・土器
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北海道では弥生時代はなかったそうです。

・蝦夷地時代の船の模型等
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元々北海道ではアイヌ民族の方が暮らしていたようですが、本土から移り住む人もでてきて、やがてアイヌ民族の人は本土の人(松前藩等)から支配されて移住地域や文化的なもの等迫害されるようになっていったそうです。
日本でもこういう歴史はあったんですね。
何だか考えさせられました。

明治時代になると蝦夷地は北海道の名前となり、開拓使により本土から移り住む人で開発されていきました。
アイヌの人たちはさらに迫害されたようです。

・アイヌ民族の家と衣装
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ここまででもうだいぶ1時間強かかってしまっていました。
帰りの飛行機の時間があるので足を速めます。

2階は近代の北海道の文化に関する展示です。

・昔の北海道の鳥瞰図のレプリカ
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これの本物が前日に行った北海道立近代美術館の「北海道151年のヴンダーカンマー展」で展示されていました。(そちらでは撮影禁止)

・ニシン漁の用具
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・スキー靴
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・炭鉱で使われたバッテリーカー
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・大正時代の客車の模型と、「はまなす」のヘッドマーク
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「はまなす」のヘッドマーク、今回北海道に来た3日間の間に、北海道鉄道技術館、北海道立近代美術館の「北海道151年のヴンダーカンマー展」、ここと、3回も見ました。結構たくさん残っているのでしょうか?

・定山渓鉄道の銘板やマーク
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・北海道のみやげ物
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・ヰセキトラクターとトヨタパプリカ
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・キューピーちゃんと鉄人28号
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・札幌オリンピック関係
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・動物の剥製
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入口の展示を見て「別に来なくてもよかったかな」(北海道でなくてもありそうな展示で)と思ったのですが、特に北海道の歴史の展示が良かったです。勉強になりました。

・百年記念塔
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2020/05/30

北海道2020 (18) 北海道開拓の村 山村群と昼食

最後に山村群。

・森林鉄道機関庫
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なんと、森林鉄道で使用されていた機関車等も保存されていました。
機関車は大夕張営林署で使用されていたもののようです。
良いものが見られました。

・旧平造材部飯場
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その他に炭焼小屋もあったようです。

昼食は開拓の村食堂で「ヤン衆定食」(820円)を食べました。

・ヤン衆定食
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丼は鮭昆布めしです。

北海道開拓の村はこれで終わりです。
思っていたよりも広く充実していました。
良かったです。
時間の関係で急ぎ足や見ていないところも一部あり。帰りの飛行機をもっと遅い時間にすればよかったかな。或いは北海道博物館を取りやめるべきだったか。なんだか中途半端に残してしまった感があります。
雪のない季節はまた違った感じだったりするのかな?

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2019/09/03

小樽と札幌 (7) 小樽市総合博物館本館 蒸気機関車

それでは野外展示の車両を見ていきます。
たくさん展示されています。

・建物の屋上から見た風景
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・手宮口前から見た風景
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まずは蒸気機関車です。

・7150形 (大勝号)
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1895年に北海道炭礦鉄道で製造された国産第2号の蒸気機関車との事。
日清戦争での勝利を記念して大勝号と名付けられたそうです。

・C12形
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・C55形
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・蒸気機関車資料館の建物
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この建物はなんだろなぁと行ってみたら、半分はイベント用らしき場所(特に何もしておらず)、もう半分の建物の中は蒸気機関車資料館でした。

・蒸気機関車資料館の内部
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おびただしい数の蒸気機関車の部品や整備で使う用具が展示されいました。
例えば、サイズの違うスパナがずらっと並んでいます。
こんなにたくさん展示されている所は他にはなさそうです。(あるのかな?)
気付かずに通り過ぎる所で、気づいて良かったです。

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2019/09/02

小樽と札幌 (5) 小樽市総合博物館本館 館内

小樽市総合博物館の本館へ。

・正門口と、その隣の車両を使ったレストラン
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・建物と、入場券売り場と入場口
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入場口を入った先にしづかホールがあり、SL「しづか」が置かれています。北海道での鉄道開業時に米国から輸入された7100形との事。
大宮の鉄道博物館で展示されている義經と同型機です。

・SL「しづか」
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・い1号客車
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しづかの後ろに置かれている1等車の客車です。
中も少し入れました。

・制服いろいろ
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1階は北海道の鉄道の歴史を中心に展示されていました。

・開拓使号の模型
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本物は大宮の鉄道博物館で展示されています。
参考: → 鉄道博物館2019 (3) 車両ステーション  (2019/10/2作成)

・開業当時の様子
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・石炭の船への詰め替え
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石炭を積んた貨車を高い所に運んでいき、そこから船に直接落したそうです。

・当時の手宮駅付近 (小樽市総合博物館がある辺り)の模型
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・お雇い外国人の文
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日本語でしっかり文章書けるんだなぁと思いました。

・機関車の銘板
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・かつての北海道の私鉄の路線図
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今はJRを除くと北海道にだいぶ前から旅客の私鉄はありませんが、かつてはたくさんあったんですね。知りませんでした。

・北鉄旅行案内と昔の時刻表
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なかなか良かったです。

2階は企画展の会場や化学展示室、実験室があります。
企画展では「星コレクション〜北鉄路の記憶・昭和編〜」を開催していました。良かったです。
化学展示室、実験室 は鉄道とは関係なく他と違うテイストでここにいるのかなぁ?と思いましたが、小樽市総合博物館という性格上必要なのでしょうか?

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2019/05/25

夕張と札幌 (12) 帰り(スーパー北斗と北海道新幹線)

それでは帰ります。
帰りは自宅(横浜)まで鉄道で。
本州~北海道の鉄道移動は初めてです。(函館までならある)
北海道新幹線も初めて。

まずは札幌駅から13:32発の特急 スーパー北斗14号で新函館北斗駅まで。

・札幌駅の駅舎
札幌駅:駅舎

・札幌駅でのスーパー北斗
札幌駅:スーパー北斗 札幌駅:スーパー北斗
札幌駅:スーパー北斗  札幌駅:スーパー北斗

発車します。なかなかいい感じの車両でした。

時間がなかったので昼食は札幌駅の駅弁で「石狩鮭めし」(1150円)、高級です。
美味しかったです。

・石狩鮭めし
石狩鮭めし 石狩鮭めし

・車内から見た洞爺駅、海、長万部駅、大沼公園
車内から見た洞爺駅 車内から見た海
車内から見た長万部駅 車内から見た大沼公園

洞爺駅あたりでは雪が舞っていました。

新函館北斗駅に16:55に到着。

・新函館北斗駅の在来線のホーム
新函館北斗駅:在来線のホーム 新函館北斗駅:在来線のホーム

乗り替える北海道新幹線のはやぶさ38号は17:25発。
だいぶ時間があるので途中下車してみました。

・改札を出た所
新函館北斗駅:改札を出た所 改札を出た所

・在来線改札と新幹線改札
新函館北斗駅:在来線改札 新函館北斗駅:新幹線改札

・南口
新函館北斗駅:南口 新函館北斗駅:南口
新函館北斗駅:南口

駅前は整地されていますがほとんど埋まっていない模様でした。

・北口
新函館北斗駅:北口 新函館北斗駅:北口

こちらは田んぼが一面に拡がっていました。
新幹線駅っぽくない風景でした。

新幹線の改札に入ります。

・新幹線のコンコース
新函館北斗駅:新幹線のコンコース

・11番線ホーム上の在来線との乗り換え改札口と駅名票
新函館北斗駅:11番線ホーム上の在来線との乗り換え改札口 新函館北斗駅:駅名票

・札幌方面
新函館北斗駅:札幌方面

やがては札幌まで繋がるはずです。

・東京寄りからみたはやぶさ
新函館北斗駅:東京寄りからみたはやぶさ

発車します。

札幌から鉄道で南下してきて、新函館北斗~木古内間の山間部が一番雪が積もっていました。

・新函館北斗~木古内間
新函館北斗~木古内間

青函トンネルを通って本州へ。

・青函トンネル
青函トンネル

盛岡辺りでは雪が降っていました。
標高が高いというのもあるのでしょうが、札幌で全然雪がないのに盛岡で雪があるのは意外でした。

大宮を過ぎると旅ももうすぐ終わり。寂しさを感じます。

東京には21:23に到着。
札幌から約8時間。長いです。飛行機なら1時間半ぐらいです。
楽しかった北海道でした。

(完)

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2019/05/18

夕張と札幌 (8) 札幌市電

2日目は最初に札幌市電に乗りました。
初乗車です。

・すすきの停留場
すすきの停留場 すすきの停留場前の交差点
すすきの停留場

・路線図
路線図

外回りに乗車します。

・やってきた250形
250形

交差点の所から1つ前の停留場に来ているのが見えたので急いで乗り場にきたのですが、信号待ちが長いようでなかなか電車が来ませんでした。
おぉ緑色って思いましたが、緑色がオリジナル塗装のようです。
他に緑色の車両、見かけた記憶がないのだけど。

車内は結構空いてました。

・車窓
車窓

電車事業所前停留場でいったん下車。

・電車事業所前停留場
電車事業所前停留場 電車事業所前停留場前の交差点

近くに電車車両センターがあります。
南側に交差点があり、直進側が車庫への線路で、曲がる方が本線になっていました。

・電車事業所前停留場の待合室
電車事業所前停留場の待合室

待合室が道路沿いにありました。
停留場は道路の真ん中にあり、信号を渡らないと行けません。
そのため、電車が来たのが見えてから待合室を出ても間に合わない可能性がありそうです。
運転間隔は7~8分間隔でものすごく長いわけでもなく何の意味があるのだろう? と思いました。
交代する運転手の待機用なのかな?

・電車車両センター
電車車両センター 電車車両センター
電車車両センター 電車車両センター

高い塀があって中はあんまり見えませんでした。
ササラ電車は見えなかったです。
実は札幌ではまだたくさん道に雪が残っていて、ササラ電車が走っているのが見られるかもぐらいに思っていました。
全然雪がなくてびっくりしました。
3月末だったからそりゃそうか。

再び電車事業所前停留場から外回りに乗車。
待っていたら市電維持作業車が車両センターの方に入っていきました。

・市電維持作業車
市電維持作業車

3連接の低床車A1200形がやってきました。

・A1200形とその車内
A1200形 A1200形

・車窓 (後側)
車窓 (後側)

来た時点でも先ほどよりもたくさん客が乗っていましたが、途中からどんどん客が乗ってきて立っている人は身動きできないぐらいになりmした。
さきほどの単車であれば乗り切れなさそう。

大通の最寄の西4丁目停留場で大半の客が降りました。

西4丁目からすすきのまでは2015年に開業した区間です。これにより環状運転になりました。
この区間は道路の真ん中ではなく歩道側を走る形になっています。
そんなに長い距離ではないのに信号待ちが長くて結構時間がかかりました。

・1100形
1100形

単車の低床車もあるようで2018に投入されたばかりとの事。
3連接のものよりサイズダウンしてしていますが、このサイズでも問題ないのかな?

すすきのを通り過ぎ、地下鉄の中島公園駅との乗換駅としても指定されている山鼻9条停留場まで行って降りました。

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2014/05/06

江差線・函館の旅 (13) 函館山ロープウェイ

十字街停留所から歩いて函館山ロープウェイの山麓駅へ。
結構な高低差があり、特に山麓駅の直前は急坂で、やっとの思いで山麓駅に到着しました。

・山麓駅付近から見たロープウェイ
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・山麓駅
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窓口で往復1200円の所、市電1日乗車券の掲示により10%引きとなりました。
購入後、山頂駅のレストランでの食事付きで1550円のプランの広告が貼ってあり、これにしても良かったかなと思いました。差額350円で結構なお得だと思う。
函館の有名な名所だと思いますが、意外と人がいません。
定員125人のゴンドラを使って10分毎に運転されていたが、待ち時間はなく10人ぐらいしか乗っていませんでした。

・山麓駅の乗り場
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ゴンドラには座席がなく、立席のみでした。

・ロープウェイ上昇中
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山頂駅に到着。
山頂駅の2階にあるレストランは営業していましたが、3階にあるティーラウンジには17時から営業の記載あり。函館山は夜景がメインのようでした。

・山頂駅から見た上磯方面
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・山頂
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右の写真の後ろに他のテレビ局の送信所もありました。

・山頂駅とその付近
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・山頂からの風景
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本州側の下北半島や津軽半島も見えました。
なかなかの絶景です。
夜景も良いけど昼間の景色もそれに劣らずと思いました。

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2014/05/03

江差線・函館の旅 (11) 函館市電:湯の川→谷地頭

折り返して、湯の川から谷地頭へ。2系統の全区間の乗車です。
昼間は2系統(湯の川~谷地頭)と5系統(湯の川~函館どつく前)がそれぞれ12分間隔(重複する湯の川~十字街は6分間隔)で運転するダイヤとなっていました。

・湯の川停留所停車中と、どの辺りか忘れたが五稜郭タワーが見えるところ
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・松風町~函館駅前間
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・十字街到着前と、宝来町~青柳町間のカーブ前
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十字街停留所で函館どつく前方面の線路と分岐します。正面の山は函館山で山の上に建っているのが函館ロープウェーの山頂駅。
宝来町~青柳町間のカーブ前、曲がらずにまっすぐ行くと海です。海が見えました。

この後、坂を登り、その後急坂を下りる。
専用区間でこの急坂、驚きです。専用区間や普通の鉄道でもこんな急坂は稀なのでは。下りるのは良いけど上れるの? と思いましたが問題ないようです。

・急坂を降りて終点の谷地頭へ
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・谷地頭停留所
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湯の川から谷地頭まで9.2kmで所要時間約45分。
気が付いたらもう昼近い時間に。このままでは市電に乗るだけでほぼ終わってしまいそうで少し焦る。帰りの時間を考えると五稜郭は無理そうだ。

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2014/05/02

江差線・函館の旅 (10) 函館市電:函館駅前→駒場車庫前→湯の川

2日目の4月20日、まずは最初に「函館市電乗りつくしの旅」です。

JRの函館駅内の観光案内所で函館市電の1日乗車券(600円)を購入して、市電乗り場へ。

・函館駅前停留所
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2番目の写真に写っている電車に乗って湯の川方面へ。
古い車両で床が木製、ドアがバス窓でした。
パチンコ屋のラッピングはちょっといただけない。

・715号車の車内
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函館駅前以降は殆どが降りる客なのかなと思っていましたが、途中で乗ってくる人も結構多い。短距離利用客も多い。初乗り210円で決して安くはないのだが。 運賃は区間制ですが値段差があまりなく最高でも250円です。

駒場車庫前停留所で下車。

・乗ってきた715号車と反対側を走ってきた720号車
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道を挟んだ南側に車庫と詰所があり、湯の川方面はここで乗務員交代を行う運用になっているようでした。
信号がなくそこそこ車も走っていて渡りにくかったですが、乗務員は慣れなのか悠々と渡っていました。

・駒場車庫
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狭い車庫でした。
本線からは2本車庫に向かう線路が繋がっています。
ササラ電車も停まっていました。

・ササラ電車(除雪車)
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湯の川方面から年季の入った車両がやって来ました。

・530号
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この車両、駒場車庫前の函館方面に停車した後、車庫の方に入ってきました。

・入庫する530号
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入庫風景を見られるとは思っていなかったので感激。
本線から車庫へのポイントは手動のようで、1番目の写真のポールの前に立っているお姉さんが棒を差し込んでテコの原理を使ってポインタを動かしていました。

しばらくしたらもう1つの本線と繋がっている線路の方から湯の川方面の線路に出庫。方向幕は湯の川。

・出庫する3004号
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駒場車庫前の湯の川方面のホームは長く、3両分ぐらい停まれる長さで、車庫に向かう線路がホームの真ん中あたりから分岐しています。
出庫した車両はホームの真ん中ぐらいで停まったまま。
ホームの先頭で下車したので「この位置まで進んで客を乗せるもの」と思って先頭部分で待っていたら、本線の後ろから車両が来て、後ろの車両から前の車両に乗り換えている人々が。
???と思って見ていると、運転手がこちらを見て手招きしてくれました。
なるほど、そういう事だったのか...。
車庫への分岐点より後ろに停まらないと入庫できないので車両交換時はこの位置でないといけない。

ここから終点の湯の川停留所まで乗車。
途中湯の川温泉という停留所があったが、停留所前に温泉街が広がっているいるわけではなく、ぽつぽつと大型の旅館が建っているような感じに見えて、不思議な感じでした。

・湯の川停留所
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湯の川辺りでは東急バスと同じ塗装で「日吉営業所」の行先を表示を出しているバスを何台か見ました。横浜にいるかのような違和感を感じさせない光景が。

バスは東急バスではなく函館バス、かつては東急グループだったようでこの塗装のようです。
横浜に日吉というところがあり、東急バスの運行エリアでこれと同じ塗装のバスが走っています。
東急バスの日吉営業所は今はありませんがかつては実在していたようです。

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2011/07/20

江戸東京博物館「東京の交通100年博」展

7月17日、両国の江戸東京博物館で開催されている都営交通100周年記念特別展「東京の交通100年博 ~都電・バス・地下鉄の"いま・むかし"~」を見に行きました。

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「東京の交通~」とありますが、東京都の交通事業、都制前の東京市の交通事業と、その前身となった民間会社の交通事業に関する展示がほとんどです。

民間が行っていた路面電車事業と電気供給事業を買収し、東京市電気局が発足したのが100年前の1911年(明治44年)との事。
それまでは民間が路面電車を運営しており、さらにその前は馬車鉄道が市内を走っていたそうです。日露戦争の影響による度重なる運賃値上げに対して市での運営を望む声が強まり、都で運営することになったとの事。
初めから都がやっていたのだと思っていました。また馬車鉄道が市内を走っていたことに驚きました。馬車鉄道時代の線路も展示されていました。

室内での展示物は撮影禁止ですが、これだけは撮影可能でした。
・ヨヘロ1形の実物大モックアップ
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関東大震災で市電が被災し、復旧に時間がかかることからアメリカからフォード社製の自動車をシャーシを800台輸入、日本でボディを作って載せて運行したとの事。これが都営バスの始まりで、この車両が「円太郎バス」と呼ばれたそうです。その実物が展示されていました。「おぉ!」と思いましたが、鉄道博物館の所属の車で、交通博物館時代に見たことあるかも。

市電関連では、電車の前に差し込んでいた系統板が、全41系統分(系統板を使用していなかった26系統を除く)がずらりと並べられました。圧巻でした。

異様な展示物としてナウマン像の骨のレプリカがありました。なぜこれが???? 都営地下鉄建設時に発掘されたようです。

続いて野外展示へ。
江戸東京博物館の駐車場の一角で展示されていました。
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・都電6000形
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・函館市電のササラ電車
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元東京市電ヨヘロ1形を改造したもので、現役との事。この特別展のためにわざわざ函館から運んできたそうです。種車は大正6年(1917年)の製造との事、あと5年で100年です。よく持っているなと思いました。冬しか使わないので痛みにくいのでしょうか。

・映画「ALWAYS 三丁目の夕日'64」(2012年公開予定)のロケセット
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なかなか見ごたえのある特別展でした。

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