鉄道博物館 (1) 日本海縦貫線100年展
1月18日、鉄道博物館に行きました。
ここは以前はSLの銘板が展示されていたような気がします。
スペシャルギャラリー1で開催されていた「日本海縦貫線100年展 ~知られざる大動脈~」へ。
スーパーかがやきのヘッドマークとかあって写真撮りたかっですが中は撮影禁止でした。
日本海縦貫線は、実際にそういう路線名があるわけではなく、大阪~青森の日本海側を走る区間の総称です。総称ですが貨物時刻表では日本海縦貫線としてまとめて載っていたような気がします。
区間としては、
大阪 -(東海道線)- 米原 -(北陸本線)- 直江津 -(信越本線)- 新津 -(羽越本線)- 秋田 -(奥羽本線)- 青森
で、その他に湖西線経由や、新潟・白新線経由も含まれます。
建設されたのは、東海道・東北線経由のバッファ的にな意味もあったそうです。
旅客は以前は寝台特急「日本海」、特急「白鳥」等全線を直通する列車もありましたが、今はありません。北陸新幹線開通によりさらに分断され、北陸新幹線や上越新幹線の併行区間の乗車をOKとしても大阪~青森を日本海側経由で行くのは何回乗り換えないといけないしかなり大変になったように思います。特に直江津(上越妙高)~長岡の移動はネックになりそうです(日本海側を走らない新幹線高崎経由をNGとして)。酒田~秋田、秋田~青森も結構本数が少ない。
貨物は今も全線を直通する列車は多いです。
「北陸本線」「信越本線」「羽越・奥羽本線」の3つに分かれての展示で、それぞれの区間で成り立ちが違います。
北陸本線では、滋賀と福井県境や現在の北陸トンネル区間の旧線や新線の工事に関する展示もありました。
新潟駅は今とは違う場所にあったのか。
羽越本線では、複線区間と単線区間が入り混じっているのはなぜか? 等
良かったです。
関連イベントとして、車両ステーションの一部に車両に日本海縦貫線を走った列車のヘッドマークが取り付けられていました。
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