富岡製糸場 (3) 富岡製糸場 前編
いよいよ富岡製糸場に入場します。
入口の前の建物は東置繭所、繭を貯蔵していた建物です。現在は1階部分が富岡製糸場に関する展示施設になっています。
位の高い人向けの一戸建で、別の場所に一般社員向けの集合住宅もありました。
蒸気で動きます。
展示施設になっていますが、東置繭所の展示と内容がダブっているように思いました。
富岡製糸場は1872年(明治5年)に官営で操業、官営だったのは最初の方だけだったようで1891年に民間に払い下げられ三井系 → 横浜の三渓園でおなじみの原三渓氏率いる原合名会社 → 片倉工業 と推移し、1987年まで操業していたそうです。
労働環境の推移の展示もあり、官営時代は緩やな高待遇の勤務体系だったようですが、民間への払い下げ後時に三井系の時代は1日12時間労働で休みは日曜日のみとかブラック企業な勤務体系だった時期もあったようです。
建物は創業時から変わっていませんが、中の製造施設は技術の発展に合わせて随時変えていたようです。最初の方は女性従業員がずらりと並んでな感じだったようですが、最後は機械の監視がメインの仕事のような感じに見えました。
ちょっと忘れてしまいましたが鉄製の大きな水槽は当時珍しかったそうです。
工事中で入れませんでした。
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