福山・三原・呉 (7) てつのくじら館
海上自衛隊呉史料館 (てつのくじら館)へ。
退役になった本物の潜水艦あさしおが展示されています。
横須賀や先ほどの呉艦船めぐりで潜水艦を見たことがありますが見えるのは上の部分だけです。
上だけ見るとそんなに大きくは感じていませんでしたが、こうやって全体を見ると大きいです。
中に入ります。
入場は無料です。
1階は呉の基地の歴史展示や土産物売り場など。
2階に上がります。
2階は掃海艇に関する展示です。
掃海艇は機雷を除去する船です。
瀬戸内海にたくさん機雷が設置されてしまった関係で、呉がその除去の主要な拠点だったとの事。
機雷にもいろいろタイプがあるそうです。
最初の2つは船が通ってロープを切断すると爆発するもの。
その他磁気に反応したりとかいろいろあるようです。
機雷の除去作業のビデオも放映されていました。
1つ目の写真はロープで繋がれて浮かんでいるタイプのロープを切るハサミだそうです。
近頃は機雷技術も進化しているようで除去も難しくなっているようです。
太平洋戦争後の機雷除去作業で殉職した人が70人弱、一般船舶で1000人超いるそうです。
あまりにも恐ろしい。
戦争をするにしても機雷の設置は禁止するとかそういう条約も必要なんじゃないかと思いました。
3階は潜水艦関連の展示です。
気が付いたら結構時間が経っていてややスピードアップです。
戦争が終わるまでは日本の潜水艦もありましたが連合軍により処分されてしまい、戦後の最初は米軍からの貸与だったそうです。
海水を貯めて利用するわけなんですね。
他の艦船もそうですが、そんなにすごくガッツリってわけではないですよね。
このあさしおにいよいよ乗り込みます。
2番目の写真のベットに入るのは結構大変そうです。
この上がどうなっているのか気になりましたが登ってみたいところでしたが非公開でしたが。
その他公開されているところは一角のみです。
これが潜水艦かおぉっ!ってのは正直ほぼなかったですが機密保持の面もありそういうものなんでしょうね。入るときに身分証明書のチェックとかもそういうのもなかったですし。
航空機のB747っぽい形状だなと思いました。
ここからがベストショップのように思いました。
大和ミュージアムの入場料が必要です。
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