寄居 (2) 埼玉県立川の博物館 前編
だいぶ前にタモリ俱楽部で見てずっと行きたいと思っていた場所でした。
"埼玉県立""川の博物館" です。"埼玉県""立川の博物館" ではありません。自分で書いてても一瞬後者の方に見えてしまいます。
見えてきました。あの風車じゃなくて水車のところですね。
手前の荒川の河川敷に車を乗り入れてキャンプをしている人もたくさん。河川敷でキャンプとかバーベキューとかしたことないですが、名所なのかな?
入場料(410円)を払って入ります。
施設内に「荒川わくわくランド」(別料金必要)というウォーターアスレチックがあり、それ目的て来ている家族連れが多い(ほとんど?)感じです。
入場料を払うところに「アドベンチャーシアター」(別料金430円必要)の残枚数が表示されていました。これは何かな? もうすぐ始まる11:20からの回は残数が多いですがその次の12:00は残数が少なく、せっかくなので最初にこれを見ることにしました。こういう表示があるという事はここで券を買うのかなと思ったら、ここでは買えず本館のシアター前で買うそうです。
アドベンチャーシアターへ。
画面に合わせて座席が動くようです。
この回は「荒川」の作品。
客は自分を含めて3人のみ。あれ? 12:00からの上映で空席が少なかったのは団体の予約があったからなのか?
座席の前に非常ボタンがあったりして物々しい雰囲気でやや不安感が。シートベルトの着用も必要です。
そんなわけで開始。
荒川の源流から東京湾に向かっていく物語です。
映像に合わせて自然な感じで傾くならたとえ傾きが大きくてもよいと思うのですが、妙な不協な振動がある場合もあって、乗り物酔いするようなダメな人は駄目かなって思いました。
内容は勉強になりました。
本館の展示を回ります。
元は東京湾に流れていた利根川と同様に、荒川も流れを変えてたんですね。
自然に流れが幾度と変わったりもしていたようですが、江戸時代に春日部の方に流れていたのを現在の方向に付け替え、さらに元は隅田川を流れていたのを明治後期~昭和初期に荒川放水路を人工的に作ってこちらが現在は荒川となっているようです。
なんかすごいな。
上流では山で伐採した木を下流に効率よく運ぶため、水を貯めてどどっと流してその勢いで木を下流に流したそうです。
下流では急に水嵩が増して洪水になったり、木がどこかにぶつかって破壊したりとか被害はなかったのかな?
鉄砲堰実演というのもあり、その前に当時の模様を再現した映像なのかな? が放映されました。本気で流してしまうとまずいのか映像ではデモって感じのそんなに大きくない木が置かれて流されていました。
水力により風車を回して小麦を叩いて粉にしていたようです。
荒川を通って下流の東京まで物資を運んでいたようです。
船の中狭い。
企画展示室では「かわはくで生きものを探せ!」との事で川の博物館に生息している生き物の剥製等が展示されていました。
ヘビとかいるのか。このあと自分がいるところにヘビが出てこないことを祈りましょう。
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