梅小路蒸気機関車館 (7) SLスチーム号のこの日の運転終了後
一通り見学してどうしようかな? 帰ろうかな?
転車台の周りで待機している人が大勢いました。
「もしかして転車台に蒸気機関車がくるのかな?」と思いました。
くるとすれば、SLスチーム号の運転終了後?
この日は16:15発が最終運転。
まだ時間があったため、資料展示室にあった毎時05分と35分から放映が開始される映像コーナーの16:05からの回を見ました。
その内容は主にSLスチーム号の運転開始前と運転終了後の様子。
運転終了後は転車台に入り、側線に行って石炭の燃えカスを下に捨て、明日用の石炭と水を補給し、機関庫に入るとの事。
「そうか、これを待っていたのか!」と悟る。
映像が終了したのは16:25頃で、急いで転車台に向かうと、もう「義經」が転車台に入線していました。
転車台の周りは人だかりができていて後ろからしか写せませんでした。
さっき見た映像から、この後あの側線に入るはずなのでそっちへ向かいました。
外から水をかけながら石炭のカスを落としていました。
石炭の補給と給水はしませんでした。
続いてこの日SLスチーム号を牽引していた8620形。
「義經」はそれほどではありませんでしたが、8620形の方は結構な量の石炭のカスを落しました。
カメラのレンズに灰が...。
この後8620形は機関庫に入るのかと思いきや、SLスチーム号乗り場の方に戻って行きました。
これで終わりかと思いきや、なんと、機関庫に置かれていたC56形の「SL北びわこ号」が転車台にやってきて、側線に入ってきました。
石炭の積み込みのみ。
走っていたら落ちてきそうな山盛りでした。
終わったのは17時過ぎ。
結構長居してしまいました。
最後まで残ってよかった。こういう作業風景が見られるとは思ってもいませんでした。
遠くから来た甲斐はあったと思います。
一旦閉館となりますが、京都鉄道博物館としての再出発後も資料展示室以外はそんなには変わらないような気がしています。
(完)
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