印刷博物館
4月29日、印刷博物館に行きました。
凸版印刷が運営する印刷に関する博物館で、飯田橋駅から首都高速沿いに北に向かって歩いて15分ぐらい、トッパン小石川ビルの中にあります。
まずはVRシアターへ。
バーチャルリアリティーを使った映像で「江戸城 ~本丸御殿と天守~」を放映していました。
予め編集された映像を流すのではなく、係員がゲーム機のコントローラーのようなものを持って操作しながら生解説を行うという方式でした。
土休日のみ上映となっていたのは、これが理由でしょうか。
天守閣の後ろの遠くにそびえる富士山が印象的でした。
続いて常設展へ。
印刷の歴史に関する展示が主で、映像による説明が随所にあります。
奈良時代の木版を使った印刷から始まり、
活字を使った活版印刷 ~欧米ではこの頃にフォント(含むプロポーショナルフォント)が生まれたそうです。WORD等で選べたような気がするフォントが展示されていた~、
現在では写真技術やスキャナーを使って色分析を行うカラー印刷等。
最近の方の印刷技術は概念が難しくいまいちよく理解できませんでしたが、勉強になりました。
そういえば、自分の小学校だったか中学校だったかの頃は、学校の印刷室に活字がいっぱい並んでいる中から目的の字を選んで印刷文面を作る機械がありました。もちろん自分は先生ではないので使ったことはないですが、今考えるとあれを使って文面を作るのは気が遠くなりそうです。今はみんなパソコンで文面作成ですよね。
1階のP&Pギャラリー(ここは入場無料)では、「インクジェットプリンタ」に関する展示が行われていました。
印刷会社にとってはうれしくない技術かな? とか思ってしまいました。
インクジェットプリンタってすごい技術だなと思いました。パソコン本体の技術よりもすごいと思いました。
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今回、前から気になっていた「ぐるっとパス 2013」を買って入場しました。
都内77施設の博物館・美術館・動物園等の入場券又は割引券が施設ごとに1枚ずつ付いている冊子で、値段は2000円。印刷博物館の入場券もその中に含まれます。
2013とあるので、2013年度中ずっと使えるのかと思い込んでいたのですが、そうではなく購入後2ヶ月間有効でした。
「あぁ、だから2000円」か。1年つかえて2000円なんてことはありえないですよね。
1000円ぐらいする所の入場券付きの施設があるのでそれらを選んで行けばすぐに元が取れますが、自分が行きたいなと思った所は入場料が数百円だったり100円割引だったりして、案外元を取るのは難しいように感じました。
「恩賜上野動物園」の入場券が付いていたので、園内にあるモノレールに乗りに行こうかな...。モノレールに乗るためだけに入場券を買って入るのは気が引けるが、こういう券で入るのであればそうでもない。
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