東京国立近代美術館「生誕100年 岡本太郎展」
5月1日、東京国立近代美術館で開催されている「生誕100年 岡本太郎展」を見に行きました。
国立近代美術館自体初めて行きました。最寄り駅は東京メトロ竹橋駅で、北の丸公園内にあります。
現地に到着すると何やら長い列が出来ていました。
入場待ち或いは入場券購入待ちの列かと思いきや、そうではありませんでした。ガチャガチャのフィギュア(岡本太郎アートピースコレクション)の購入列でした。
1日3000個の限定販売で、1人2個までとの事(但し2回以上並ぶ事は可能)。13時頃の時点で「もうすぐ売り切れそうなので今並んでも買えないかも」との事。並んで1個買いました。1個しか買わなかったのは、手持ちの100円玉を1個買える分(400円)しか持っていなかったからです。500円玉や札では買えません。
これが出ました。
中は人が多く、入って早々渋滞していたりして、残念ながらゆっくりと見るというわけには行きませんでした。
スペース的な面もあると思うのですが、絵画作品の展示が主でした。
川崎市岡本太郎美術館に行った時は絵にはそんなに興味は沸かなかったのですが、絵もいいなと今回この展示を見て思いました。
晩年が芸術以外の活動もしていたとの事で、岡本太郎氏がタモリさん司会の「今夜に最高」にゲスト出演した時の映像が3分程度ですが流されていました。綺麗だなんてものは芸術ではない、「何だこれは!」というものが良い旨。
もう少し見たいと思いながら次のブースに行くと、「何だこれは!!!」。「目」の絵画作品がずらっと並べられていて圧巻でした。
出口で岡本太郎の言葉が書かれた紙をくじ引きのように1つ引くことが出来ます。
自分が引いたものはこれでした。
「何でもないことに筋を通すことの方が、カッコいい冒険よりもはるかにむずかしい。」
うぅむ。
自己評価では頑固な方だと思うのですが、めんどくさくなって諦めてしまう事があります。どうでも良い事や間違った事に対して筋を通そうとしているだけなのではないか... という説もありますが。
なかなか良い展覧会でした。
出てきた頃には、入場するための長い列が出来ていました。
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