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2010/09/13

川崎市岡本太郎美術館 (2) 美術館

昼食後、川崎市岡本太郎美術館に入場しました。

常設展と企画展があります。
常設展でも展示品の入れ替えがあるようで、自分が行ったときは「続々・99歳、あっぱれ太郎 -太陽と戦慄」展が開催されていました。
企画展の方は「太郎の祭り」展が開催されていました。

岡本太郎氏と言えば太陽と塔を中心とする「造形物」のイメージがあるのですが、元々は「油絵」をやっていたそうです。油絵の展示も多数ありました。イラストみたいな感じの油絵でした。
19歳の時に両親と共にフランスに移住しているとの事。両親は2年で帰国したようですが太郎は10年間滞在し、民俗学等を学んでいたそうです。

展示されていた「造形物」の中では、名古屋市の寺から依頼されたという角の生えた鐘が衝撃的でした。

自分は全然記憶がないのですが、晩年はテレビに出演したり、小説を書いたり、写真を撮ったりしていたようです。
「本業は何ですか?」という記者からの質問について、自分はナンセンスな質問だと思うが、敢えて答えるなら「人間だ」と答えたとの旨(正確な言葉は記憶なし)。なぜだかこの言葉に自分はヒットしました。

企画展の方は、太郎氏が撮影した日本の祭りに関する写真です。
写真自体はそんなに興味は沸かなかったのですが、所々なぜだか置いてある太郎氏の造形物の方に目が行ってしまいました。

全体的になかなか良かったです。
作品の意味は正直よく分からないけど、何だか惹かれるものがありました。
長々と歩いてここに来た甲斐があったと思いました。

・美術館の入口
P9040118

・館内の記念撮影用の太陽の塔
P9040125

・カフェテリアTARO前のオブジェ
P9040119

・母の塔
P9040128 
P9040130 P9040144

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