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2010/03/17

川崎市市民ミュージアム

3月13日、武蔵小杉駅からバスに乗って等々力緑地内にある「川崎市市民ミュージアム」に寄って来ました。
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川崎市が運営する博物館・美術館で、常設展示室、企画展示室、アートギャラリー、映像ホール等があります。
常設展示室は入場無料です。(昔は有料だったようです)
企画展示室は企画によって有料の場合と無料の場合があるようです。この日は「昔のくらし・今のくらし2010」と「安田靫彦展」が開催されており、前者は無料、後者は有料でした。

<「昔のくらし・今のくらし2010」展>
生活用具の移り変わりを振り返る展覧会で、各種電化製品・調理器具・遊び道具等が今→昔 の順序で展示されていました。その他、東京オリンピック当時のお茶の間の再現・その当時の記念品の展示等もありました。

今→昔といっても最も「今」の展示物が一昔前のものが多く、「今」のものでも「懐かしい」と感じたものが多かったです。例えば厚さ5cmぐらいあるノートパソコンとか。
自分も歳を取ったのか、少し昔の展示物であれば子供の頃見た事があるモノや実際に自宅にあった記憶があるものも結構あり、全体的に懐かしかった。
見た甲斐がありました。

昔の入場券や切符等も展示されており、個人の寄贈品だったりしました。今現在どこかに行った時の入場券等を大切に保存しておいたら、後にこういう博物館に寄贈できる立場になるのかなとふと思いました。

この企画展の関連イベントとして、レストランの特別メニュー「昭和38年の学校給食」がありました。具体的な内容は期間ごとに入れ替わるとの事で、この日は「コッペパン、ピーナッツクリーム、煮込みうどん」でした。
ちょっと興味が沸き、量もあまり多くはなさそうだったので、お腹が空くであろう帰りに食べてみようかなと思っていたのですが、行くのが遅すぎたのか「閉店近いので飲み物であれば~」との事で食べられませんでした。

<常設展示室>
川崎の民俗及び歴史に関する展示でした。
密閉された部屋になっておらず、オープンな感じになっています。展示物の状態保持とかそういう面で大丈夫なのかな? と思いました。
自分的には「川崎宿」の展示に興味が沸きました。
明治以降の歴史の展示はありませんでした。川崎がどう発展して今のようになっていったのか、その辺りもちょっと知りたかったです。横浜市立歴史博物館ではその手の時代の展示もあったりするのですが。

<逍遥展示空間>
常設展示室とアートギャラリーの前に広い空間が拡がっています。イベント等で使う事もあるようでした。
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<トーマス転炉>
屋外に展示されています。
日本鋼管京浜製鉄所で使用されていた産業遺産との事。
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