学術研究船「白鳳丸」一般公開
9月27日、横浜・新港ふ頭で行われた海洋研究開発機構(JAMSTEC)所属の学術研究船「白鳳丸」の一般公開に行って来ました。
「白鳳丸」は元は東京大学海洋研究所の所属で、2004年の海洋研究開発機構の発足と共に移管。各種の研究室・研究設備があり、長期間の多目的研究航海を実施しているとの事。
・煙突
海洋研究開発機構の他の船(「かいれい」「かいよう」)とマークが異なりました。
このマークは旧所有者の東大のマークのようです。(但し、東大のHPの東大マークのページから判断すると、「T」の文字が入らないのが正式の模様)
・救命ボートの中
救命ボートの入口が空いていて中が見えました。外観はオレンジ色のよく見るタイプのものでした。
シートベルトが所狭しと並んでいます。窮屈そうでした。
・機関室
希望者のみ見学。入口で貸し出されるヘルメットを着用して中に入ります。
左の写真: 機関制御室 (右下に写っている青い物体は他の客のヘルメットだと思います)
右の写真: 機関室のエンジン
・測定器
左の写真: 海水を採取してくる装置
右の写真: 塩分濃度を測定する装置 (左の写真のカゴの下の部分にこれを載せるそうです)
・後部甲板
測定器や網等を海底に沈めたり引き上げたりするための機械がいくつか設置されています。
以上で「白鳳丸」のレポートは終了です。
今年はY150関連で船の一般公開が沢山行われました。
Y150関連の一般公開はこの「白鳳丸」で最後となりました。
自分にとってのY150の一番の収穫は、いろいろな船に乗ることが出来た事でした。
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