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2008/12/13

京急駅メロディ

京浜急行電鉄で駅メロディ(列車接近案内音)の使用が開始されました。

ここでいう駅メロディは、列車がホームに進入する時に流れるメロディです。JR各駅でドアが閉まる前に流れる発車メロディではありません。
実施されるのは全18駅でその駅にちなんだメロディを採用、11月18日から順次各駅に導入していくとの事です。
例えば、
 品川駅     : 赤い電車 (くるり)
           ※羽田空港行到着時は空港ターミナルで使用されている
            チャイム音も使用
 京急川崎駅  : 上を向いて歩こう (坂本九)
 横浜駅     : ブルーライトヨコハマ (いしだあゆみ)
 上大岡駅    : 夏色 (ゆず)
 横須賀中央駅 : 横須賀ストーリー (山口百恵)
 → 京急HP 「16駅の駅メロディ採用曲が決定いたしました!」 (導入される全駅と使用される曲にリストあり)

自分の行動範囲では、品川駅の「空港ターミナルで使用されているチャイム音」(のみ、赤い電車はまだ導入されていない)と、上大岡駅で駅メロディの使用が開始されました。

品川駅の「空港ターミナルで使用されているチャイム音」(案内放送の前に流れるチャイムです)、実際に空港ターミナルで流れるチャイム音と若干音色が違うように感じました。
あのチャイムは「国際規格で決まっている」とどこかで聞いた記憶があるので、「空港以外の場所では全く同じものを使う事が禁止されているのかな」.... と思っていました。
で、この記事を書くにあたってネットで調べてみたのですが、どこにも「規格で決まっている」旨の記述は見つけられず、他のチャイムを使っている空港があるのが分かったりして...、私の誤解のようでした。

上大岡駅の「夏色」、ゆずの2人が地元出身と言う事で選ばれたそうです。
地元とは言ってもゆずの2人は隣(考えようによっては隣の隣)の磯子区の岡村町出身で、上大岡駅からはちょっと距離があります。ひと山超える必要があり、歩いていくのはきついと思います。バスはあります。
あの辺りからだと、(横浜市営地下鉄の)弘明寺駅や蒔田駅の方が近いと思われ、地元といって良いかどうかは意見が分かれる所だと思いますが、...まぁ細かい事はよいですね。
その駅メロディ、ホームの発車案内票の所からのみ流れており、、また(JR各駅の発車メロディーと比べると)音が小さい。発車案内票から離れた所で電車を待っていると、メロディがほとんど或いは全く聞こえません。注意を促すという接近メロディとの本来の役割を果たしていないような気がしますがまぁ良いのかな...。

11月18日の開始後、流れはじめるのを楽しみに待っていたのですが、他の駅ではいつまで経っても導入されません。
「いったいいつになったら導入されるんだろう?」と思って京急のHPを見たら、導入スケジュールが載っていました。
大抵の駅では12月中に導入される予定ですが、品川駅での「赤い電車」の導入は来年3月中旬。
 → 京急HP 「駅メロディ導入スケジュールについて」
「へえぇ~」...先過ぎる。
3月になる頃には他の駅での駅メロディにすっかり慣れてしまい、既に興味を失っているのは間違いない!。忘れた頃にやってくる...みたいな。

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