大阪・万博記念公園 (4) 国立民族学博物館
万博記念公園の自然文化園を通り過ぎ、「国立民族学博物館」に行く。

国立民族学博物館のHPによると「自然文化園のゲートで国立民族学博物館の観覧券(420円)を買うと、自然文化園を無料で通行できる」との事なので、自然文化園のゲートで国立民族学博物館の観覧券のみを買って自然文化園の中を通ってきました。
(3)の記事で書いた太陽の塔は自然文化園の中にあります。
「通行できる」の表記からすると、あくまで通行するだけが可であって、太陽の塔の写真を撮る等寄り道をする事は規約違反になるのかな?
何だか悪い事をしているような気分になったし、いっそうの事「自然文化園+国立民族学博物館のセット券」という名前にしてくれた方がすっきりすると思いました。
館内は、世界各国の生活用品を中心とした物品の地域別展示が主体。その他に、ジャンル毎に各国の物品を集めたコーナーや、ビデオライブラリー等あり。
名前は似ていても千葉県佐倉市の「国立歴史民俗博物館」とは展示内容が全然異なりました。(あっちは、日本国内の歴史展示です。)
地域別展示は、オセアニア → (南北)アメリカ → ヨーロッパ → アフリカ → 西アジア → 南アジア → 東南アジア → 東アジア → 日本 の順。この順番に見ていきます。
展示物が多く、見ごたえもあります。
見ていて自分の興味の差を感じました。現在の日本での生活様式との差が大きく、自分があまり知らない地域(オセアニア、アフリカ等)は興味深い。そうでない地域(ヨーロッパ等)は大して興味が沸かない。
最初の方は深く真剣に見ていたのですが、だんだんと疲れてきて見るのが疎かになっていってしまいました。喉も渇いてきました。
パンフレットを見ると、東南アジアの先に休憩場がある。
「よし、ここまで頑張ってちょっと休憩しよう」と思う。
休憩所にたどり着く。
ん??? 休憩所は外でした。
この暑い中外で休憩はちょっと...。
その外に飲料の自動販売機が置いてあったのですが、展示物の状態保持のため室内に持ち込んで飲むなとの表記があり。
あぁこれでは休憩にならん...。
という事で結局休憩をせず、その後のコーナー、特に東アジア(中国・韓国)・日本あたりは、興味の度合も少ないのでほとんど素通りして出てきてしまいました。
この国立民族学博物館、夏休み期間中の日曜日だというのに人があまりいませんでした。特別展をやっていなかったからかもしれないけど。こんな客数で運営は大丈夫なのだろうかと心配になりました。
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