東京国立博物館
7/7、東京・上野の東京藝術大学大学美術館で開催されたJR東日本展を見学した後、上野駅までの帰り道の途中にある「東京国立博物館」に行った。
東京国立博物館の前を通り過ぎた事は何度もあるが、中に入ったのは初めてだ。
いつも門の前に長蛇の列が出来ていた出来ていた記憶があるが、この日は特別展が開催されておらず、閑散としていた。
客は、親子連れ・家族連れやカップルの人は少なく、一人で来ている人が比較的多かった。大学生ぐらいの女性1人の人が意外といた。他の博物館(例えば同じ上野にある国立科学博物館)とずいぶん客層が違うなぁ..と思った。
外国人の人も多かった。
この手の分野にはあまり詳しくなく、じっくり鑑賞して感心するといったわけではなかったが、全てを回るのに3時間程度かかってしまった。見落とした所があるのかもしれないが...。
本館:
日本の物を展示。2階建て。
自分が特に目を引いたのは下記の2展。
・特別展示されていた「遊び道具(金属で出来たくねくねする動物のおもちゃ、かるた、すごろく)」。江戸時代のもののようで、こんなに昔からこんなものがあったのかと、驚いた。
・「保存と修理」のコーナー。
平成館:
2階建て。
1Fの半分は日本の考古学(埴輪等)の展示。埴輪がずらりと並んでいた。
もう半分はホールで休憩コーナーもあり。
2階は特別展用のスペース。2階に勝手に上がっていかないように、階段・エスカレータの前で職員の人が立って見張っていた。1日中立っているのかな? 大変だなぁ。
表慶館:
2階立てであるが1階のみ公開。
PR館見たいな感じで使われており、実質的な展示はなし。
法隆寺宝物館:
明治時代に法隆寺から皇室に献納され、現在国が所有するものを展示。2階建て。
広々と展示物が展示されており、建物も豪華だ。いったいいくらかかったのだろう!... と思った。
東洋館:
アジアの物を展示。3階建てだが中2F・中3Fがあり、下から順番に階段を上がって回遊していく形になっている。バリアフリーという店では問題だと思うが、見やすい配置だと思った。
エジプトの「ミイラ」が最も印象深かった。
なんだろう。日本の展示物は学生時代に習った歴史の教科書や資料集、他の博物館でも見た記憶があるようなものが多いが、日本以外の展示物はあまり見た記憶のないものが多い。
国立博物館の趣旨から外れる分野なのではないかと思われるが、日本のものよりも興味深く見てしまった。
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