横浜市の集団接種でのコロナワクチン接種の2回目が終わりました。
自分は基礎疾患あり(肥満・高血圧・無呼吸症候群) なので医療従事者・高齢者の次に優先度が高かったはずですが、
職域接種による大企業や有名人等上級国民の方の接種が先に始まったり、
大手町の自衛隊運営の会場では年齢制限がなくなったりしましたが横浜市では接種券がまだ来ていないので行けず、
何だかなぁと思っていたりしていました。
自治体による差も結構あるみたいですね。
横浜市での64歳未満への接種券発送と、基礎疾患ありと高齢者施設等の従事者への7月5日からの接種予約開始のお知らせが、6月16日にありました。
年齢代(40代・50代等の区分け)毎に発送予定日が決まり年代が上の方から順次発送との事。
自分は49歳の40代なので7月7日だなと思っていたのですが、それより早く(予約開始日によりも前に)届いたのでびっくりしました。
なんでだろう??? 作業に余裕があったので40代後半の人も発送したのかな??? と考えたりしていたのですが、年齢は今年度の誕生日が来た日を基準とするそうです。自分は早生まれなのでまだまだですが今年度中に50歳になります。だから50歳代の対象に含まれていたんですね。
自分はもうすぐ50代になってしまうのかと、いつのまにやら歳を重ねていたことにこの時気づいてげんなりとなりました。(苦笑)
7月5日の予約は9時からだったようですが、仕事から帰宅した後の夜にWebサイトで予約状況を確認しました。
今週はもう埋まっていましたが意外にも翌週は土日でもまぁまぁ空いていました。
翌週の土日にすると2回目が自分の夏休み期間で副反応の可能性も考えると今年の夏休みも実家に帰省しないことになります。(2020年の年始以後帰省はしていません)
どうしようか迷い、親にも話して翌週の土曜日に予約しました。
→ この後感染者数が急増したのでもし別の日にしていても夏休みの帰省はしなかったと思います。
基礎疾患ありといっても、自分の生活習慣の悪さでなってので優先接種してしまうことに申しわけなささもありました。基礎疾患かどうかは横浜市の場合自己申告でしたが、自治体によっては予め申請が必要だったり診断書が必要だったりするみたいです。
Webサイトでは1回目の接種日と会場を指定すると、2回目がファイザーだったので3週間後の同時刻同会場にデフォルトで入るようになっていました(変更可)。
◎ 1回目の接種
そういうわけで1回目の接種日に、やや緊張です。
接種会場は南区総合庁舎にある南公会堂にしました。
近くに大学病院があるのでもしもの時も考えると良いかなというのもありました。
・南区総合庁舎

※ 2回目の時に撮った写真も含まれます。
元は 三吉小学校→横浜市立大学医学部 だったようで、中に展示コーナーがありました。
ギャラリーもありましたが何も展示されておらず閉まっていました。
案内図に屋上庭園があったので行ってみましたが閉庁日だったからか閉まっていて出られませんでした。
3階の会場へ。
こういうのは予約時間のどれぐらい前に行くのが適切なんでしょうね?
15分毎の区切りで、予約の5分前に行ったらどうやら各枠30人のようで整理番号28番でした。もっと早くから来て(来た方が)良かったんですかね?
バインダーを渡されたのでそれに予め書いてきた予診票を挟み、係の人が見に来たので少し見せて入口で測った体温を予診票に記入してもらって、お薬手帳も挟んでもらいました。
周りを見渡すと自分が一番年下のように思えて浮いてるように感じましたが、予約開始日に接種券が届いていて予約できた最少年齢のはずなので実際に最少年齢だったかもです。
その後整理番号順に呼ばれて受付、
さらに進むと看護士によるチェック、お薬手帳の確認等されました。
さらに進み、公会堂の舞台の所で医師による問診がありました。
薬疹履歴があり(肌に斑点が出たぐらい)、「接種はやめましょう」って診断されたらどうしようかと思いましたが、OKでした。但し、接種後通常15分待機の所、30分待機となりました。
公会堂のアリーナ席みたいなところ(平面の所)で接種、一瞬で終わりました。
今日はお酒と運動はお控えくださいとの事。
待機終了時間が書かれたシールを服に貼られて、公会堂の段になった客席に案内されて着席しシールは前の席の背もたれの所に張り替えられました。
客席では看護士の見回りされていて、様子がおかしい人がいないか観察したり待機終了時間になった方に声をかけて案内していました。
会場には何人もの医師や看護師の方がいました。
普段の病院での業務に加えて、休日出勤みたいな感じでこういう業務もされているんですかね?
どうなっているのか分かりませんが、お疲れ様ですと思いました。
南公会堂、客席には段差があって見やすそうで、キャパシティー的(約550席)にも失礼かもしれないが現状のとある方のライブ会場によさそう思いましたが、横浜市民以外は1カ月前からしか予約できないようで、商業的な公演は難しそうでした。
なんか足がしびれてきたような気がしましたが単に長く座っていたからなのかな? 30分過ぎて終了となりました。
予想以上に意外とあっさりと終わりました。
運動はお控えくださいとの事なので迷いましたがちょっとだけ寄り道してきました。
・浦舟水道橋

「現存するピン結合のプラットトラス形式の道路橋としては最古のもの」だそうです。
上を走っているのは高速道路(首都高速)です。
・三吉演芸場

公営だと思っていましたが民営なんですね。(公営は横浜にぎわい座でした)
・横浜橋商店街

何でこんなところにって感じの所にある商店街ですが、結構賑わっていました。
・横浜大通りの横浜橋跡

横浜大通りは昔は運河で、この場所に横浜橋という橋が架かっていたことから横浜橋の地名になったようです。
坂東橋も同様。
さらに昔はこのあたり一帯は海で、吉田新田として江戸時代に埋め立てられたところです。
そんなわけで帰宅。
副反応が気になります。
接種後しばらくは特に普段と変わりませんでしたが、6時間後ぐらいから腕の接種したところがやや痛くなってきました。
但し、腕が上がらないとかそんなほどではなかったです。
特に熱も出なかったです。
◎ 2回目の接種
2回目の接種日に体調を崩して接種できなかった場合はどうなるんだろうな? と思いました。
1回目からあまり間隔が開くのは良くないように思うが改めて予約となると接種はだいぶ先になりそう。そういう人用の枠が設けられているのだろうか? なんて考えました。
その日になるとやや鼻水が出る状態でしたが体温は全く問題はないので行きました。
前回を踏まえて早めに行こうと思っていましたが結局前回と同じぐらいになってしまいました。
接種の流れは1回目と同じです。
予診票は今日の体温と体調以外は殆どの人が1回目と同じだと思いますが、改めて書く必要があります。
接種後の待機時間は前回は30分だったので今回も30分待機させてもらいたいな、問診の時15分って言われたら30分でってお願いしようかなと思っていましたが、30分と判断されました。
接種は1回目の方が上手かったかな。
お酒と運動はお控えくださいは今回はなぜか言われませんでしたが、控えました。
そういえばいつの間にやら鼻水は出なくなっていました。
接種した日は、1回目の時と特に違いはなかったです。接種したところが前回よりも少し痛いかなて感じでしたが腕が上がらないなんてことはありません。
2日目は、最大37.2度ぐらいまで上がりました。普段35.5度ぐらいしかないので高めですが普通の人では平熱範囲かも。
倦怠感はややありましたが、普段でもたまにあるしワクチン接種によるものなのかどうか不明。
この日はオリンピックの閉会式で具合が悪くなって見られないかなとも思っていましたが、特に問題なく見られました。
ちなみにオリンピックは開催して良かったと思います。
コロナワクチンの接種が終わったのでひとまず安心感はありますが、るんるん感とかはありませんしこれで自由に動いても問題ないとは思っていません。
重症化はしにくくなるのでしょうが全く感染しなくなるわけではないし、仮に自分が感染して他のまだ接種していない人に移してしまったらその人は重症化するかもしれません。
接種が終わってもやる対策は今までと同じかなと思っています。
これは非常事態宣言が出た時も同様。
政府や行政の施策を馬鹿にして全ての責任を押し付けたり (その言うくせにどう対策するのがよいか考えてなかったり)、
オリンピックを開催するぐらいなので我々の自粛はしなくていいなんで言い訳にしている人も多く見かけますが (そういうメッセージを与えてしまったのは確かにあったとは思いますが)、
- 大半の人はそうではないのかもしれないですがTwitterとか見ると結構目にするのです。
誰かお上が対策をやってくれるものではなく、国民一人一人の意識が大切だと思います。
政権が変わったらそれだけでコロナに感染しなくなるなんてこともあり得ません。
コロナによるこういう人々の反応を見るとコロナの収束はまだまだ先かなと思えてきたり、
コロナにより人を変えてしまったのか、いや元々そうでコロナに露見してしまったのか?
何だか日本の将来に不安を感じたりしています。
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