訪中の鳩山元首相「尖閣は係争地」
> 訪中した鳩山元首相が中国外相らとの会談で、尖閣諸島について、
> 『領有権を巡る「係争地」であることを双方が認めた上で解決を探るべきだと』
> との見解を伝えたとの事。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130117-00000007-asahi-pol
「係争地」というのは、「どこの領土なのははっきり決まっていない場所」という事ですよね。
つまり「尖閣諸島は日本の領土かどうかがはっきりしていない」と、そう実際に思っていてそう発言したと。「日本の領土だけど(安定化や過去のお詫びのしるしに)あげても良い」という意味でもない。
「何て事をしてくれたんだ」と。
「呆れた」と言っている暇もないという感じです。
元首相、現民間人 の発言がどこまで影響するのかわからないけど、
尖閣諸島に関する中国の行動を正当化する根拠となる発言のように思われ、中国はそれを利用しそう。
中国の一般の人も「元首相がそう発言しているんだからという世論が形成されたりして。
杞憂で終わればよいのだが。
安倍首相などはきっぱりと鳩山元首相による発言を否定して非難していただきたいです。
「国益を損なう行動した」事に対する罪は日本にはないんだっけ。
そういう罪で逮捕してほしい気分です。
鳩山氏は首相時代に「普天間の県外移設」を主張していましたが、この発言により、普天間をはじめとする沖縄の軍備を強化する必要が出てくるような気がします。
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