東京都写真美術館

6月9日、恵比寿ガーデンプレイスの中にある東京都写真美術館に行きました。

・恵比寿ガーデンプレイスと東京都写真美術館前

三越がなくなり、廃れた感は感じなくもなく... です。
入場します。
B1階、2階、3階にそれぞれ展示室がありそれぞれで別の展覧会が開催されていなす。(他に1階に上映室あり)

<記憶：リメンブランス -現代写真・映像の表現から>

篠山紀信氏ら何人かによる展示で、撮影可の作品の方と撮影禁止の作品の方がいました。
やや社会的な内容。
篠山紀信氏は社会的ってわけではなかったですが撮影不可でヌード写真ではなかったです。

・米田知子さんの作品

・Satoko Sai + Tomoko Kurahara さんの作品

<TOPコレクション 時間旅行>

100年前の1924年を起点に5つのセクションに分け、東京都写真美術館の所蔵品を中心に展示するとの事でした。

・大正時代の雑誌

・昭和2年に開催された「明治大正名作展覧会」のポスター

・昭和初期の広告

・戦前～戦中のアサヒグラフ
　

2枚目の中にある「開幕迫るオリンピック大會」って昭和15年に開催される予定だった東京オリンピックの事ですよね。あと、戦前もプールってあったんだ男女平等感も。
3名目の中に「満州国承認」。
戦前は新聞が戦争を煽っていたというのは本当だったのかなと、そう感じさせる写真でした。

かつてこの場所にあったエビスビール工場に関する展示もありました。
恵比寿にあるけど目黒工場だったんですね。

・エビスビール工場

・戦中～戦後のアサヒグラフ

・毎日グラフ

こういう写真グラフ誌はなくなりましたね。

・昔の渋谷駅前

結構良かったです。

<WONDER Mt.FUJI>

富士山の自然風景を集めた写真展かと思ったら芸術寄りの写真展でした。

・西野荘平さんの作品

モザイクアートで、小さい写真を組み合わせて作られてました。

・広川泰士さんの作品

・大山行男さんの作品

・吉田多真希さんの作品

1枚落ちていましたが、これはわざとでそういう作品なのかな? どうなんでしょう?

個人的には自然風景な富士山の写真の方が好きですかね。