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2024/03/10

高輪 (1) 物流博物館「汐留駅にみる貨物鉄道と通運のあゆみ」展

12月17日、物流博物館で開催されていた「【鉄道貨物輸送150周年記念特別展】汐留駅にみる貨物鉄道と通運のあゆみ」に行きました。

品川駅の高輪口から坂を登って突き当りを左に曲がって物流博物館へ。

・物流博物館
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特別展は撮影禁止でした。

第1会場(1階)は「汐留駅にみる貨物鉄道と通運のあゆみ」との事で、汐留駅の歴史、各時代の配線図や写真等が展示されていました。

汐留駅は元々は日本の鉄道開業時にできた新橋駅で、旅客は少し離れた烏森駅(現在の新橋駅)に移ったりして、1914年に貨物専用として汐留駅に改称されました。
開設時は敷地内にお雇い外国人及び一般職員向けの宿舎もあったようです。
昔は駅の北側にあった運河で船への積み替えも行っていたとの事、また東側の浜離宮との間の首都高速が走っているところも運河だったようです。
その後、東京貨物ターミナルの開設(1973年)まではコンテナの扱いもたくさんあり、1986年に廃止となりました。
貨物駅だった頃の時代は知らないですが、こっちに来た頃はまだ汐留にビルが建つ前、ちょうどゆりかもめができた頃だったようでゆりかもめの駅は今の駅よりも先にあったようですが、どんな感じだったか今一歩思い出せないです。

汐留駅から実際の使用者の事業所へ運搬する個人経営な通運会社がたくさんあったそうで、それが国鉄の方針もあり日本通運等の統合されていったようでそのあたりの展示もありました。

第2会場は2階の映像展示室での開催で「東京の貨物取扱駅」。映像展示のイベントがある日は見られないとの事なので、調べて見られる日に行きました。
東京都の過去及び現在の各貨物駅に関するパネル展示が行われていました。
かつては汐留駅から続く築地市場にあった東京市場駅とか、豊洲や晴海に都営の貨物線もあったんですよね。

良かったです。

地下1階は常設展で撮影可でした。

・地下1階の入口
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・地下1階の展示
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