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2023/03/07

観艦式2022 東京国際クルーズターミナル + α (3) 南極観測船 宗谷

「くまの」「もがみ」の中が見られなかった結果時間が余ってしまったので南極観測船「宗谷」へ。

・宗谷の外観
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・羊蹄丸のスクリュー
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宗谷は元々は船の科学館側に接岸されて展示されており、現在宗谷が展示されている所には青函連絡船の羊蹄丸が展示されていました。
羊蹄丸は解体されてしましましたがそのスクリューだけここに展示されているようです。
展示されていた頃に行ったことがあります。
→ 参照 : さよなら?船の科学館 (2) 青函連絡船「羊蹄丸」 (2011/10/2作成)

宗谷もこの時に入っています。それ以来の宗谷です。
→ 参照 : さよなら?船の科学館 (3) 南極観測船「宗谷」  (2011/10/2作成)

・岸側から見た宗谷の外観
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乗船します。
乗船は無料ですが寄付を受け付けていました。

・乗船口のポスターと人形
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「宗谷」は初代の南極観測船としては1956年~1962年まで使用されましたが、進水したのはそれより前の1938年。
元々はソビエト向けの商船としてとして建造されてたが第二次世界大戦の関係で引き渡されず日本の商船になったようです。
その後海軍の特務艦、引揚船を経て海上保安庁の灯台補充船になった後、南極観測船として改造されたそうです。
南極観測船引退後は巡視船となり、1978年に引退したそうです。
最初から南極観測船として建造されたその後の船とは違います。南極観測船は現在は海上自衛隊の運営ですが、この宗谷のみ海上保安庁の運営でした。

・前部の甲板
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中へ。

・士官食堂
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・機関長室
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・風呂
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・展示室
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南極の氷など。

・士官居住区
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・科員居住区
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この士官や科員の区分は、南極観測船時代ではなく、その後の巡視船時の区分のようです。
(科員 = 南極観測隊員 ではないです)

・機関
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・巡視船時代のトン数表示
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・調理室
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・治療室
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・士官移住区
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・通信室
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・操縦室
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宗谷のホームページを見るとその他に船長室があったようですが見逃しています。😰

・救命艇
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・煙突
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・後部のヘリコプター甲板
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・ヘリコプター甲板から見た「くまの」
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時間は15時頃。
16時まで公開だったはずなのでまだ1時間あるはずですが、もう誰もおらずシーンとしていました。
さっさと終了させて早く帰りたかったのかな? (早く終わった分の給料はどうなるんだろう?)
こういうのを見てしまうと、あの早すぎる打ち切りは何だったんだと怒りを感じました。

・降りる所から見た宗谷
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・後ろから見た宗谷
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・正面から見た宗谷
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南極観測船の現在の「しらせ」、その前の「しらせ」共に一般公開で見たことがありますが、それらの船と比べるとだいぶ小さいです。
よくこんな小さな船で南極まで行けたものだと思いました。

→ 参考
旧しらせ : 南極観測船「しらせ」一般公開 (2008/6/8作成)
現しらせ : 砕氷艦2代目「しらせ」一般公開  (2009/5/30作成)ヨコスカサマーフェスタ2016 (4) しらせ  (2016/8/28作成)

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