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2020/11/03

国立科学博物館 (2) 常設展

続いて常設展。

地球館1階の南側の入ったところでYS-11のビデオが流されていました。
羽田空港の格納庫で保存されていた国立科学博物館所蔵のYS-11は茨城県のザ・ヒロサワ・シティに移設されており、この後一般公開される予定だそうです。翼を取り外してトレーラーに載せられて道路を走っていました。

この日10月23日はモル(mol)の日だったので、単位の展示がある地下3階へ。

・モル(mol)の説明
Dsc_0334 Dsc_0336_20201102222501

原子や分子の数を基にした物質量の単位です。
意味が分かったようで分かっていないような気がします (苦笑)。

メートル(m)の基準値は、メートル原器によるものではなくもうだいぶ前の1960年から光の速度を基にした基準だったんですね。
キログラム(kg)の基準値も、つい最近の2019年からキログラム原器からプランク定数とかいうものが基準に変わったそうです。

・メートル原器・キログラム原器の複製
Dsc_9247

・各種計測器
Dsc_9249 Dsc_9252_20201102224601

宇宙のコーナーへ。

・望遠鏡
Dsc_9259_20201102231401 Dsc_9242

右側の顕微鏡は、国立科学博物館でかつて使われていた望遠鏡との事です。

・月の石
Dsc_9244_20201102231401

次は奥の方にあるのでもう疲れていたり、なんとなく見たくない気分もありきちんと見たことのなかった地下2階の「人類の進化」のコーナーへ。

・人類の進化
Dsc_9267 Dsc_9270

頭蓋骨の展示もあります。
現代人はホモ・サピエンスなんですよね、なんとなく別の事を思い浮かんでしまう言葉ですが。

続いて1階の南側、11月5日から来年の3月まで「自然を生き抜く工夫」の改修工事のため閉鎖となります。

・多様性の由来
Dsc_9279 Dsc_9284

・系統広場
Dsc_9285 Dsc_9291_20201103000201
Dsc_9292 Dsc_9296
Dsc_9289 Dsc_9293 Dsc_9295

ずらっ~と。
改修によりここの動物が入れ替わるのかなと思っていましたが、ここは対象ではないようです。

・自然を生き抜く工夫
Dsc_9301 Dsc_9303_20201103004801
Dsc_9306_20201103004801 Dsc_9310
Dsc_9309

この部分が改修されるようです。
4番目の写真は上野動物園で飼育されていたパンダ・ホアンホアンの剥製、
5番目の写真は寄生虫がいっぱいのクジラの腸。

・2階の現在改修中の「航空技術の発展」
Dsc_9311

零戦が展示されていたはずですがいませんでした。
搬出できるものだったのか? 搬出されて改修中なんでしょうか?

この日の閉館の18時近くまでいました。

・夜の国立科学博物館
Dsc_9317

(完)

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