九州2019 (7) はやとの風
鹿児島中央駅からは9:26発の特急・はやとの風2号に終点の吉松まで乗車します。
車両はキハ47系。元々は近郊型の気動車でドアは両開きです。
だいぶ改造されていますが、内装も特急車っぽくはないです。
発車します。
空席はまぁまぁありました。
鹿児島貨物ターミナルにステンレス車体のEF81形300番台がいました。
ステンレスの機関車、子供の頃図鑑で見た記憶がよみがえりました。
しばらくすると桜島が見えてきました。
桜島、すばらしいです。
当初の予定は隼人からの乗車、桜島が見られる区間は通らないはずでした。
ある意味これで良かったのでしょうか?
隼人駅で日豊本線から離れて肥薩線へ、山間部と入ります。
嘉例川駅で8分の休憩があります。
駅舎などを散策します。
1903年(明治36年)に開業した駅で、駅舎はその時に建設された木造建築。建造116年です。
あぁこれがかの有名な嘉例川駅か... って感じでした。
乗務員の方が頻繁に携帯電話で話しておりなんだろうなと。
この後吉松駅から人吉に向かうしんぺい号に乗る方は乗務員が通るので声をかけてくれとの事。
えぇ~ この後そのしんぺい号にのって人吉に行き、さらに熊本まで行って飛行機で関東地方に帰る予定です。
乗務員に声を掛けたら、吉松~人吉間は倒木のため現在運転見合わせ中との事。
状況が分かり次第再度連絡するとの事でした。
どうしましょう。遅れるのがどれぐらいまでなら関東に戻れるのんだろうか。吉松に着いたらそのまま鹿児島中央駅に折り返してちょっと観光して熊本に戻った方が無難なのかな? と。
その次の、霧島温泉駅でも5分ぐらい停車し、地元によるさつま芋、栗、お茶の振る舞いがありました。
久しぶりに栗を食べました。
大隅横川駅でも8分停車します。
嘉例川駅と同様に1903年(明治36年)に開業した駅で、駅舎はその時に建設された木造建築、同じく建造116年です。
こんなに頻繁に長時間停車があると、観光客でない人にとっては迷惑だろうなと思いました。
乗っているのはほぼ観光客のようでしたが。
吉松~人吉間は依然運転見合わせ中で、タクシーによる代行運転を行うとの連絡が入りました。
タクシー... タクシーで間に合うぐらいの人数なのですね。
でも、タクシー代行でもいいので人吉まで行けて熊本経由で関東まで帰れそうなので安心しました。
まぁリベンジしに来ないといけないなと思いました。
終点の吉松駅に11:11に到着です。
| 固定リンク | 0
「地域 - 九州・沖縄」カテゴリの記事
- 東京国立博物館 (1) 琉球展(2022.08.29)
- 九州2019 (13) 熊本空港から帰宅(2019.12.07)
- 九州2019 (12) SL人吉 後編(2019.12.05)
- 九州2019 (11) SL人吉 前編(2019.12.04)
- 九州2019 (10) 人吉鉄道ミュージアム(2019.12.03)
「交通 - 鉄道 - JR九州」カテゴリの記事
- 九州2019 (12) SL人吉 後編(2019.12.05)
- 九州2019 (11) SL人吉 前編(2019.12.04)
- 九州2019 (10) 人吉鉄道ミュージアム(2019.12.03)
- 九州2019 (8) タクシー代行 吉松→人吉(2019.11.30)
- 九州2019 (7) はやとの風(2019.11.27)
コメント