鈴鹿 (1) 大黒屋光太夫記念館「光太夫の里帰り展」
そういえば令和への改行によるシステムトラブルってあんまりなかったのかな? そういうニュースを聞いた記憶がありません。
令和2日目、伯父と共に鈴鹿へ。
母方祖父家族の実質的な住まいは鈴鹿の白子でした。
祖父は早くに病気で亡くなってしまいましたが、祖母は子供達が結婚したりした後もずっと住んでいました。
「光太夫の里帰り」という企画展が開催されていました。
大黒屋光太夫は江戸時代に鈴鹿の白子から江戸に向かうために出航しましたが、流されてロシアに漂着しました。その後ロシアに長期間滞在したのち、日本に戻って来れました。
小説化や映画化もされています。
帰国後は政府の方針で江戸に住まわされて、一度も故郷の鈴鹿には戻れなかった… と言われていました。
人権的には良くないかもしれませんが、致し方ない面もあったかと思います。
しかし、近年の資料の発掘で一度だけ許されて鈴鹿に帰郷していた事が分かったそうです。
それに関する展示でした。
え? そうだったの! とびっくりしました。
その後、祖父・祖母や伯父・母が住んでいた家に行ってみることに。
家は取り壊されて更地になっています。
子供の頃盆や正月に良く行きましたが、あれ? こんな小さかったんだったかな? と思いました。
周りの家とか当時と同じように残っている所もあって懐かしく感じました。
土地を売り出していますが売れないようです。特急に停まる駅(白子駅)に割と近いんですけどね。
車で入ってくるには道が狭くて困難だし(入れないわけではない)、中途半端な広さではあります。
白子駅前も、自分が子供の頃は商店やパチンコ屋やタカラブネもあってまぁまぁにぎわっていた記憶がありますが、今は見事なシャッター街でした。
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