国立科学博物館「日本を変えた千の技術博」

12月16日、国立科学博物館で開催されている「日本を変えた千の技術博」を見に行きました。

・「日本を変えた千の技術博」の入口

明治150年を記念して重要文化財や産業遺産など貴重な展示物が集合との事。
待ち時間なしでした。
中も混んでおらず。
やっぱりこういう分野は人気がないのかな。

・明治時代の元素記号表と小学校用の掛け軸

・メートル原器とキログラム原器

・自転車と自動織機

・エレベーター

オーチス製(米国企業)でした。

・初期の電話と電話交換機

上の2つは日本で最初に電話が開通した頃のもの。
電話交換手を介しての電話でした。
その当時の電話帳も公開されていて、官公庁や有名財界人等100軒ぐらいしかありませんでした。市外局番や市内局番もありません。

・扇風機と蓄音機

・乾電池

・冷蔵庫と洗濯機

東芝製。初期の東芝は先端的な家電を生み出していたようです。

・電気自動車とロータリーエンジンの車

自動車の初期は電気自動車で、その後ガソリン車が開発されて電気自動車は廃れていったそうです。
今再び注目って感じです。

・新幹線1号台車の銘柄等

・セルロイドのおもちゃ

右は夏菜子ちゃん人形ではありません。

・蚕

・日本初のブルドーザー

農機具を元に作ったそうです。

・アンテナ

・電話、ポケベル、初期の携帯電話

・CDプレイヤーとウォークマン

ウォークマンとか今はスマホに役割が変わった感じでしょうか。
CDを再生できるウォークマンもあったような。

・初期の計算機

電卓相当かそれより機能が低いものです。

・初期の大型コンピューター

逆にこんなごちゃごちゃした配線のものを作れた方に凄いと思ってしまいました。

・初期のパソコン

・ワープロ専用機

その他にもいろいろ展示されていました。
多岐のジャンルにわたり、例えば電話機がずらーっと並んでいるような事はありません。

3月3日までの開催です。
興味がある方はぜひ行ってみてはいかがでしょうか。