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2018/09/10

鉄道博物館2018 (3) 歴史ステーション

新館3階にオープンした「歴史ステーション」へ。

正直大したことないのかなと予想していたのですが、かなり充実していました。
展示物のだいぶ昔のものには複製も含まれます。

・歴史ステーションの入口
Dsc_4253

◎ 日本の鉄道前史
・増上寺の鐘 (複製)
Dsc_4255

日本の鉄道開業までの歴史を展示しています。
日本の鉄道開業時(1872年)に増上寺の鐘を新橋駅近くの愛宕山に移設し、鉄道の時刻を知らせるために使用する計画があったそうです。

◎ 中央部分
・鉄道年表と時計
Dsc_4256 Dsc_4277

◎ 手探りの鉄道聡明期 (1870~1890)
・開業時の新橋駅
Dsc_4258 Dsc_4260

・開業時の発車を知らす鐘、新橋駅の模型、開業当時の線路、0キロポスト
Dsc_4263 Dsc_4268
Dsc_4269 Dsc_4270

◎ 国産技術の確立期 (1890~1930)
・横浜駅
Dsc_4295 Dsc_4300

・東京駅を支えていた杭、懐中時計
Dsc_4284 Dsc_4287

・自動連結器
Dsc_4288 Dsc_4290

・地下鉄の第三軌条集電靴、打子式ATS
Dsc_4293 Dsc_4294

◎ 鉄道輸送の黄金期 (1930~1950)
・東京駅
Dsc_4298 Dsc_4303

ひらがなでは「とうきやう」になっています。

・丹南トンネル貫通発破合図のボタン、貨車を積み込む船の模型
Dsc_4305 Dsc_4306

◎ 世界一への飛躍期 (1950~1970)
・上野駅
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・東京オリンピック関連、崎陽軒の駅弁売り、狭軌高速度記録のプレート、新幹線の高速度記録プレート、試験使われた車内信号機、ATS
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Dsc_4322 Dsc_4349
Dsc_4334 Dsc_4335

新幹線の高速度記録プレート、自分の誕生日の前日だったりします。
以前国分寺市のひかりプラザで見たことがあるのですが、そこから持ってきたのかな?
 参照: → ひかりプラザ (2016/10/26作成)

・マルス1
Dsc_4346 Dsc_4345

1960年に作られたもの。
元々車両ステーションで展示されていましたが、ここに移したんですね。
ここの方が大切に保存されそうで良いです。

◎ 未来への蓄積期 (1970~1990)
・大磯駅
Dsc_4352 Dsc_4353

・東北新幹線開業のポスター、青函トンネル関連のヘッドマーク
Dsc_4362 Dsc_4358

15時過ぎに歴史ステーションに入ったのに、時刻はもう16:30頃。じっくり見すぎました。
次回でも見られるところはささっと飛ばして、今しか見られない部分を優先する事にしました。

◎ 多様化する鉄道成熟期 (1990~)
・日本国有鉄道の銘板、さよなら日本国有鉄道~旅立ちJR号、こんにちはJR東日本
Dsc_4363 Dsc_4364
Dsc_4366

・つなげよう、日本。
Dsc_4367

なかなかの充実ぶりで、よくまとめられていると思いました。
良かったです。
鉄道にあんまり興味がない人にはつまらないかもしれないけど、興味がある人には一見の価値があるかも。

以前、本館2階の歴史年表の下やコレクションギャラリーで見た記憶があるものもたくさんありました。

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