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2017/07/16

無呼吸症候群 (2) CPAP

重症の無呼吸症候群との事で、CPAPという機器を使った治療をすることになりました。

鼻に呼吸器のようなものを付けて寝ます。
機器から空気が送り込まれます。これにより気管支を拡げるの事。送り込まれるのは普通の空気です。(酸素ではありません)
機器のレンタルも含めて3割負担で月当たり約4500円です。案外安いように思いました。
鼻に合うマスクを選んでもらい、使い方等を教わり、機器の持ち帰りでした。

・外泊する時や風邪を引いている時はしなくても構わない (無理しない範囲で)
・お酒を飲んだ時でもやって構わない
等。
お酒を飲んでも良いのか、助かった!

機器は帝人ファーマの製品です。
・無呼吸の回数等も計測できる
・SDカードが入っており、使用履歴が記録される。
  → 診察時にそれを抜いて持ってきてくれとの事。
・表示パネルが付いている (タッチパネルではない)
・携帯電話の通信網を使って帝人ファーマに各種データが送られる
   → 表示パネルにアンテナマークが表示されており、DoCoMoと表示されている所や、飛行機モードに切り替えるメニューがありました。何だこれはと思って説明書を見たら携帯通信を使って各種データが帝人ファーマに送られる旨記載がありました。どうせなら病院にも送ってくれればと思いました。それならSDカードを持っていかなくても済む。

最近の医療機器は進んでいるんだなぁと、今まで医療機器を使ったことがないのに思いました。
「帝人ファーマに各種データが送られる」は事前に説明と承諾があり、場合によっては拒否できる必要があるように思いました。携帯使用料はこちら側にはかかりません。

その後この機器を1ヶ月以上使っているのですが、未だに慣れません。
元々鼻通りが悪いという事もあるのか、
途中で目が覚めたり、
苦しく感じで「とりあえず外してみよう」と外した後そのまま朝まで寝てしまう事がしばしば。
最初の頃は「シュー」っという爆音で目が覚めたりしていたのですが、マスクから空気が漏れているとこうなるようです。
マスクをきつく締めると出ないようですが、それでも横を向くと漏れてしまったり、今一歩漏れないようにするコツが分かりません。
ホースで機器と繋がれているのであまり動くことができず元々寝相が悪いもので。

先日CPAP使用後初めて診察に行きました。
SDカードを読み取り機に差し込み、パソコン?の画面に履歴を表示させていました。グラフ化して表示されます。英語表記のソフトでした。
病院のPC(サーバー?)に履歴がコピーされるようにもなっているようです。

長く使えている日もあるし、今の季節は暑いし仕方ないかなぁと。
このまま続けてくださいとの事でした。

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