雅叙園 (2) 百段階段と坂本龍馬展
「土佐から来たぜよ!坂本龍馬展」へ。
高知県立坂本龍馬館の収容品が展示されています。坂本龍馬館がリニューアル工事のため休館中で、その間に行われる巡回展の会場の1つとの事。
桂浜の手前にあるあそこですね、15年前に行ったことがあります。
「♪よっちょれよっちょれよっちょれよ」
ブラタモリなんかで見て、展覧会ではなく百段階段を見たかったというのが正直なところです。
假屋崎省吾の世界に行かないと見られないのかなと思っていたのですが、いろいろ展覧会をやっていてそれ以外でも入れたようです。
一部展示物を除き撮影可でした。
エレベーターに乗って上がります。
渡り廊下を渡ります。途中に靴を脱いで袋に入れるところがあります。スリッパはないので靴下のまま周ることになります。靴下を履いていない人は裸足でもOKなのかな?
渡り廊下を渡った先が百段階段です。
百段階段に隣接した客室が展示場になっており、そこは畳です。
おお、これが百段階段か。
改装されていて古い感じではありませんでした。
各部屋に映像コーナーがあり、ナレーターは武田鉄矢さんでした。海援隊つながりでしょうか?
天井や柱を掘って彫刻になっています。
これは凄い。この部屋が一番すごかったです。
1935年に建てられたようで、よく今までこれが維持できているなぁと思いました。
こんな部屋に泊まったら落ち付かず眠れそうにありません。
かつてはこの先に部屋があったのかな?
坂本龍馬が殺害されるシーンの影絵が上映されていました。
あれ? 99段しかない。
この先の部屋との間にもう1段あるのかと思いましたが、ありませんでした。
100段階段は99段だった。トリビアです。
ソフトバンクの宣伝やソフトバンク会長の孫正義を称えるかのようなコーナーで「なんじゃこりゃ?」と思ったら、この展覧会の主催がソフトバンクグループ(と高知県立坂本龍馬館) でした。
あぁ、そういう事か。
いつの間にか雨が...それも大雨。
百段階段はまぁそんなものかと思いましたが、漁樵の間はすごかった。一見の価値があると思います。
(完)
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