国立科学博物館 (1) ラスコー展
12月4日、国立科学博物館で開催されている「世界遺産 ラスコー展 ~クロマニョン人が残した洞窟壁画~」に行きました。
2万年前にクロマニョン人によってフランスのヴェゼール渓谷にある洞窟に描かれたラスコー壁画のレプリカをメインとした展示でした。
ラスコー壁画は1940年に地元の子供達により偶然発見されたそうです。
その後一般公開され、空調を入れたためという説があるようですが急速に壁画が劣化して1963年に一般公開が取り止めになったそうです。何だか人間の愚かさを感じました。
現在は「ラスコー2」という名前のレプリカを作って近くで展示されているとの事。
さらに「ラスコー3」というレプリカを作り世界各国で巡回展示されているそうです。今回はその巡回展示でした。
入場・入場券購入共に待ち時間はありませんでした。
写真撮影は半分以上は可能でWeb等への掲載の制限事項はありませんでした。
これはラスコー3ではありません。
近くでラスコー2の作成風景の映像が流されていました。
粉を吹きかけて描画する手法も使っていました。クロマニョン人もこういう手法が使われていたのですかね?
いよいよラスコー3へ。
時折り暗くなって一部の壁画は光ります。
オリジナルは光らないと思います。
迂回展として付属してきた展示もありました。
コンピューターを使ったゲームとか。日本語化されていました。空いていたら良いですがそうでなければ大勢の人はできない展示で、国立科学館で開催される他の展示ではあまり見えられない手法のものでした。フランスクオリティなのでしょうか?
その他に、その頃日本ではのような日本独自の少し強引な結び付けのように感じた展示もありました。
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