生田緑地 (3) 藤子・F・不二雄ミュージアム
入場は発売枚数制限ありの完全予約制になっており、ミュージアムではチケットが買えません。ローソンで事前に購入する必要があります。
入館時間の指定があり、10時、12時、14時、16時から選択可能です。指定した時刻の30分後までに入場する必要があります。
この日は土曜日でだいぶ前から予約していないと入れるわけないかと思っていたのですが、前日に見たら遅い時間の指定はまだチケットが余っており、当日の午前中にローソンで16時からのチケットを購入しました。
場所は向ヶ丘遊園モノレールの向ヶ丘遊園正門駅があった辺りになるのかな?
隣の敷地の柵の隙間から向ヶ丘遊園の大階段跡も見えました。
16時からの入場券でしたが、バスの関係で15時半頃に着いてしまいました。
入場口前に16時からの入場者の待機列ができていました。
16時まで待たなければいけないのかと思っていましたが、15時45分から入場が開始されました。
数十人ずつ入り、係の人の説明を受け、その後無料の音声ガイドの貸出を受けます。
大人用、子供用と、各種外国語用が用意されています。
入場料大人1000円で音声ガイド付きは、この手の施設としてはかなり安いように思いました。他は音声ガイドだけでも500円ぐらいします。
館内での写真撮影は禁止でした。
最初は常設展示。
藤子・F・不二雄が描いた漫画の原画やアニメの映像、漫画の作り方の展示等。
藤子・F・不二雄氏の仕事机を再現した所もありました。頭上に巨大な本棚があって鉄道模型なんかも置かれていました。
2階には企画展示室もあり、開館5周年企画として「ドラえもん名作原画展 ミュージアムセレクション」が開催されていました。
「ドラえもん」は、小学館の「小学x年生」の全ての学年用にそれぞれその年に合わせた作品が連載されていたようです。(今調べたら小学3年生以後は今は存在しないんですね)
音声ガイドは企画展も対応しており、音声ガイドを聴きながら漫画を1つずつ読んでいたら結構時間が過ぎていました。入場時に沢山いた客も少なくなっていました。
藤子・F・不二雄氏の日常生活のコーナーもあります。
藤子・F・不二雄氏って娘が3人いたのか...。
「Fシアター」ではオリジナル短編作品が見られます。1人1回限りで音声ガイド引き換え時に同時に渡される硬券を見せる必要がります。
上映されていたのはキテレツ大百科&ドラえもん「コロ助のはじめてのおつかい」です。
そんなに面白くなかったかな?
上映後、ドラえもんの道具が使われました。天気の良い日限定だそうです。
3階はレストランと屋上になっています。屋上には藤子・F・不二雄作品のオブジェが展示されていました。
「のび太の恐竜」、小学校低学年の頃だと思いますが、母と妹で映画館に見に行きました。
なぜか最後の方で泣いてしまって、テレビで放映されたときも泣いてしまって、母に怪しまれたのを思い出しました。
3階の「藤子屋」で売っていたどら焼きを買いました。
210円です。広島県のもみじ饅頭なんかも作っている業者の製造でした。
藤子・F・不二雄ミュージアム、結局2時間半ぐらいいました。
思いのほか良かったです。
ドラえもん世代(っていつの世代になるのか? 自分は1972年産まれ) は楽しめるかも。
(完)
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