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2016/04/02

鉄道博物館2016 (10) 客車

続いて御料車を除く客車。

・明治期の客車 (模造)
Dsc_7335

3等客車を再現したもの。
1号機関車に連結されて展示されていました。

・開拓使号客車
Dsc_7345 Dsc_7350
Dsc_7336

北海道での鉄道開業(官営幌内鉄道)にあたって1880年にアメリカで製造されて輸入された、開拓使の政府高官用の客車です。
車内に豪華な座席が設置されていてこの時代にこれが? と驚きました。
同じく官営幌内鉄道用に製造された弁慶号に連結されて展示されていました。

・人車
Dsc_7312

人が押して動かす車両です。
1922~1928年の間宮城県の松山人車軌道で使われていた実物との事。
よく考えると上2つの車両よりも新しい。

・オハ31系
Dsc_7566 Dsc_7568
Dsc_7571

1927年から製造された客車です。
ストーブが付いているのは、津軽鉄道に譲渡されてストーブ列車として使用されていたからのようです。

・マイテ39形
Dsc_7557 Dsc_7560
Dsc_7564

1930年に製造された東海道線特急の一等車として使用された客車です。展望室もあります。
豪華な内装です。

・20系 (ナハネフ22)
Dsc_7501 Dsc_7506
Dsc_7496

1958年から製造された寝台特急用客車です。
展示されているナハネフ22は2等寝台車。

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