痔の手術 (2) 入院1日目 (手術前日)
入院日、
昼食を食べてから11:45~12:00までの間に病院の受付に行くことになっています。
余裕のある時間に起きたのに、全然関係ない事をしたり、再びイヤホンを探したりして時間が過ぎる。病院はそれほど距離は遠くはないが、普通しか止まらない駅なので意外と時間がかかることが分かる。急がないと。
コンビニに行って歯磨きセットとサンドイッチ等食料を適当に買いに行って自宅に戻って急いで食べる。病院にはATMはないとの事なのである程度のお金をおろし、支払い期限までに退院できないかも
しれないので家賃を振り込んで、駅へ。
駅に向かう信号がなかなか変わらず。そんなわけで階段を駆け上がってぎりぎりで電車に乗りました。
それに乗り遅れていたら遅刻でした。
駄目ですね、相変わらずそういう時間に余裕のない行動をするのは。
病院に到着。
病院の入口で係の人に「入院の方ですか?」と靴を入れる袋を渡される。それに靴を入れて持っていき、持参のスリッパに履き替えてとの事。
「えっ!」スリッパ持ってこなかった。
売店に売っているのでそこで買って後で返してくれと外来用のスリッパを渡されました。
後で「入院のご案内」を見たら「入院当日にご用意いただくもの」の中に書いてありました。そういえばそういう説明もされたような記憶が。
受付の所に本日入院する人の名前を書く用紙があって記入。
書いた順に呼ばれて書類提出等各種手続き。その時ふと用紙を見たら13人名前があったのでこの日の入院は13人だったようです。
最初に薬剤科に行き、持参してきた普段飲んでいる薬の確認や過去の副作用歴等を聞かれました。入院中に普段飲んでいる薬を飲むかどうかは、これから医師の診断を踏まえて決めるとの事。
その後自分が入院する部屋がある階に上がるよう言われ、その階にいた係員に部屋を案内されました。
部屋もいろいろあり、個室だと1日27000円追加。高級ホテルのような値段です。さらに高い1日59400円追加の特別個室もありました。寝ている時に喚いたりするようなので個室の方が良いかと
思っていたのですが、さすがにその額は出せません。
追加料金が必要な一番安い4人部屋でも1日5400円追加。追加料金不要の4~5人部屋と何が違うのかと聞いたら、5400円追加の方は新聞サービスとロッカーが室内にあるとか。どうでも良い違いと思った(5400円の価値を感じなかった)ので、追加料金不要の部屋にしました。
荷物は外のロッカーへとの事で、あまり大きくないロッカーにとりあえず荷物を押し込んで、自分の部屋の自分のベットのエリアに案内されました。
狭いなぁ。
荷物をたくさん並べるスペースはありません。
みなベットを囲むカーテンが隙間なく締められていました。
同室の人に自己紹介とか雑談とかしないといけないのかなと思っていましたがそんな雰囲気ではありませんでした。
本人確認のため、手首に自分の名前が書かれたリストバンドを付けます。
リストバンドをはさみ等で切断しない限り付け外しできない構造になっており、退院までこれを付けたままとなります。
看護師から入院のパンフレットを渡され、この日の段取りと明日の手術の説明がありました。
13時から尿検査を受けに行く事。この時点で13時をもうだいぶ過ぎていましたが。
その後放送で「明日手術をする人は~」と放送で呼ばれるはずなので診察室に行って診察を受ける事。具体的な手術時間は診察によって決まるとの事でした。手術の難易度等により順序を決めるのでしょうか?
病衣に着替えます。
病衣は2日に1回の交換で1回108円でレンタルできます。
何か中に何か着るか羽織らないと寒いかと思っていましたが、室温が24~25度に設定されていてそのままだけでも大丈夫でした。(中に何か着ていた人や羽織っていた人も多かったので個人差はあると思います。)
尿検査に行って、ベットに戻ります。
放送を待っていたら看護師が来てまだ時間がかかりそうなので、先に売店で入院セットと500mlのペットボトルの水を3本以上ストロー付きで買ってきてくれとの事。500mlのストロー付きは手術後翌朝までずっと寝ていなければならないので、寝ながら飲めるようにです。1.5lのペットボトルは寝ながらでは飲めません。
売店の領収書が小沢作二株式会社になっていました。
あの売店は病院直営ではなく個人経営で売店にいたあの男の人が小沢作二さんなのかなと思いました。購入した入院セットの中の商品を見ると販売小沢作二になっておりあの売店がそういう事もやっているのかと思いましたが、後で調べてみたら医療品の販売を主とするそれなりの規模の会社で本社が自宅から比較的近い所であそこにこんな会社あったかな? という感じでした。
売店でイヤホンを買ってくるのを忘れた。病室と同じ階のデイルームにイヤホンの自販機があったのでそこで購入しましたが片耳だけのものでちょっと寂しい。
テレビカードも買いました。テレビは有料です。
放送があり診察へ。
診察後だいぶしてから手術時間を伝えに看護師が来ました。
午前9:00以降で何時になるか分からないとの事。難しい手術をされる方がいるのでしょうか。
手術する医師は院長と以前受診した事がある若い女医でした。院長...恐れ多いなと思いつつ。先ほど診察した医師が手術もするものと思っていました。
私の手術時間の場合、明日朝6:30以降は水分は飲めず、それまでにいつも飲んでいる薬(高血圧の薬等)も飲むようにとの事でした。
手術翌日の夕食からは食事がAとBから選べるので選んでくれとメニュー表を持ってきたので、何気に悩みながら選びました。
また、毎朝牛乳が出るが腹を下さないか、ヨーグルトやジュースに変更することもできるとの事だったので、たぶん腹は下しませんがヨーグルトにしてもらいました。
この後18時の夕食まで待ち。
入院パンフレットを読む等して過ごしました。スケジュールやする事、注意点等いろいろ書いてあります。聞いても忘れてしまうし、こういうパンフレットはありがたい。
朝食なしで昼食が少量だったからかお腹が空いてきた。売店にお菓子とか売ってたけど買って食べてよいのかなと思いいい結局食べませんでした。
18:00から夕食。
軽食でロールパン + ジャム、ツナとトマト2切れ、味のない?スープ、ヨーグルト、お茶のみでした。
18:30から下剤を服用。また、消灯(21時)まで水500mlを飲むとの事。
下剤飲んだらすぐに効いてジャージャー出て苦しいなと思いましたが、そんなにすごく強いわけではないのかそれほどではありませんでした。
21:00に消灯。早い。
スマホの充電器を持ってきたがまだ充電器につなげていなかった。
コンセントはベットの上しかなく机にスマホを置くと届かない。かなり不安定だけどベットのこの辺りに立てておけば大丈夫かなと思いましたが、しばらくすると落下してスマホがベットの下に落ちてしまいました。あぁ...。スマホのガラスは割れませんでした。
どうしよう。充電しないと入院中どころか明日の分も持ちません。
そういえばカバンに出張時の念のため用の電源タップが入れたままなのを思い出して、それを取りに行って延長コード代わりにつないで、スマホを机に置きました。
起きたのは12時間前。前日もそこそこ寝たし緊張もあったのかなかなか眠れませんでした。
下剤を飲んでいた事もあり、途中で何回かトイレに行きました。
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