SAYONARA国立競技場スタジアムツアー (2) 本編・前編
いよいよSAYONARA国立競技場スタジアムツアーの本編です。
受付で参加料を払います。
首にかける参加パス・絵葉書・パンフレット・ペーパークラフトが渡されました。
絵葉書には、東京オリンピック時のブルーインパルスにより五輪のマークを描いた時の写真も含まれました。
ロビーの先からグラウンドの下の方が見えて少し興奮。(スタンドは見えない)
ロビーでは昔の写真やビデオ上映など。
今は約5万5千人収容ですが、東京オリンピック当時は7万人収容との事。ももいろクローバーZのライブに行ったときに座席が「狭い!」と思ったのですが7万人収容時はどんだけ狭かったのかと。当時は日本人の体系が細くてそれでも十分だったのか、或いは単に自分が太っていて狭く感じただけで普通体系の人は今でも十分な広さなのか...。
現在の国立競技場は東京オリンピックのためにそれに合わせて建設されたのかと思い込んでいたのですが、その前にアジア大会があり既に完成済み、その前も同じ場所に競技場が存在していました。ビデオ上映では、旧競技場の建物を縦に割り、接合部分の鉄骨部分を切って爆破解体と似たような感じで建物ごと横に倒していて解体していて驚きました。今の時代では危険すぎてありえなさそう。爆破の方が安全だと思う。
ロビー(またはその隣の会議室)で時間になるまで待機。数十人単位に分かれての順次案内、或いはコースがあって個人で順次回る形態だと思っていたのですが、参加者全員で案内・移動でした。200~300人ぐらいいたかと思います。
参加者は東京オリンピック当時に生まれていた世代の人が特別多いわけでもなく、家族連れや若い人も結構いました。(あ、自分は東京オリンピック以後の産まれですよ...)
時間になりツアー開始。
最初に「東京オリンピック優勝者銘柄」を見学した後 (既に見ていた)、
世界陸上優勝者銘柄の場所へ。
カールルイス等の名前がありました。
石に刻んである東京オリンピックの銘柄と比べると、鉄板に単に名前が書いてあるだけで価値がだいぶ落ちるなと思いました。
この後、この横にあるシャッターが開いてグラウンドへ。
「うぉーーー」って感じでした。
・中央部分あたり (ももクロライブのステージがあった辺り) から見たスタンド
ももクロライブでは、自分の席は3つ目の写真の右から3分の1ぐらい・上下方向では下から3分の2ぐらいの位置の青色シートの部分。ステージ中央から見ると60度ぐらい角度があり遠い。公演時に自分の席から見た風景よりも遠く悪いポジションのように感じました。
こんな風景でライブで席に人が埋まっているわけですから、並の度胸では縮こまってしまいそうでした。競技でも同様で、サッカーとかこんな見ている状態でミスとかしたら怖いよなー。
・中央部分あたりから見たメインスタジアム (聖火台のない方)
続いてメインスタジアムの下にある領域へ。室内練習場や更衣室がある部分に案内されました。
もう一度グラウンドに上がります。
この後はメインスタジアムの見学時間で、メインスタジアムに自由に上がれます。
・メインスタジアムとメインスタジアムの上の方にある天皇陛下らが利用される貴賓席
警察関連の部屋もありました。
メインスタジオの途中から階段を降りていくとあります。
嵐がどうのこうのとか。
そろそろ時間との事なので、グラウンドに戻ります。
当初は固定式であったが、SMAPがライブをするときに「取り外したい」との要望があり取り外しできるようにしたとか。
取り外し・取り付けに10万円かかると言われており、先日のももいろクローバーZやラルクアンドシェイルやAKBの時も取り外されたそうです。確かに、クレーンとか持ってこないと取り外しはできなさそうでした。
テレビでよく話題になる通り地下通路があり、その中に女性用小便器が設置されているとの事。この地下道は神宮球場の辺りまで続いており、現在は水路として使われているとの事。
・100m走のスタート位置付近と東京オリンピックの開会式で選手が入場してきた入口
(続く)
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