国立科学博物館 (1) 大恐竜展 ゴビ砂漠の脅威
1月13日、国立科学博物館で開催されている特別展「大恐竜展 ゴビ砂漠の脅威」に行きました。
2日連続の上野でした。
モンゴルのゴビ砂漠で発掘された恐竜の化石の展示を中心とする特別展でした。
9割ぐらいが本物であとはレプリカでした。
ゴビ砂漠では恐竜の化石がたくさん発掘されているようで、砂漠が故に砂に埋もれて長い間保存されていたという事になるのでしょうか。
恐竜関係の展覧会は初めて行ったかもしれないです。(恐竜も展示されている博物館は何箇所か行っているけど)
子供の頃に特に興味もなかったし、恐竜に触れたのはドラえもんの映画の「のび太の恐竜」ぐらいか?
恐竜と聞くと「子供が行くもの」って感じがして実際親子連れが多かったですが、自分的には大人でも楽しめる内容でした。お年寄りの夫妻とか意外な客層もいました。
14時頃の到着で、入場料購入待ち約10分、入場待ち約10分でした。
中は混雑しており、進みが悪かったです。
混んでいる展覧会では係員の人が「特に順序はございません。空いている所からご覧ください」なんて盛んに声をかけているけど、順番に見ていく事を前提とした配置になっており(絶対戻れないわけではないけど人をかけ分けて嫌がられながら戻る事になる)、「そんな事言われても困るなぁ」といつも思います。
それでは見学へ。
恐竜と言うとなんだか大きいイメージがありました。
大きいものは本当にデカいですが、猫より小さい恐竜もありました。
「のび太の恐竜」では身軽に恐竜と接してたけど実際に大型の恐竜の遭遇したら怖いよなぁなんて思いました。犬でも怖いぐらいなのでのび太のような度胸はないですよ。
恐竜の巣の化石は初めて見たような気がします。
不幸にして産まれる前に死んでしまったという事になり悲しく感じました。
死骸の化石(確かレプリカ)の写真に重ねて恐竜の赤ちゃんのイラストが描かれている絵があり、残酷に感じました。
結構見甲斐がありました。
この手の企画展ではたいがい「音声ガイド」が有料(500円ぐらい)で提供されています。
今回の大恐竜展ではタブレットPCを使用したものでした。
タブレットPCの画面にクイズなんかも表示されるようで、親に展示物の前で「画面ばっかり見ていないで本物を見なきゃ!」と言われている子供を何人も見かけました。展示物の前で立ち止まってタブレットPCを見られると混雑に拍車をかけているわけでもありますが。
「音声ガイド」って一度も利用したことがないのですが、あれはどうなんだろう。
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コメント
先日、見学しました。プロトケラトプスの卵を狙って一緒に化石になってしまった恐竜の化石、は有名なもので、それが実はプロトケラトプスの卵ではなく自分の卵で、自分の卵を守っていた、という最新の研究成果は面白かったです。音声ガイドは美術展で借りたことはあったのですが、ゆっくりと周れるときは、自分の世界に浸りながら解説を聞けて良かったです。
投稿: yama-kei | 2014/01/16 07:15
「プロトケラトプスの卵を狙って一緒に化石になってしまったと思われていた恐竜」は「オヴィラプトル」ですね。
写真は撮ったのですがレプリカだったのでブログには載せませんでした。
音声ガイドの感想もありがとうございました。
投稿: やいゆえ横浜住民 | 2014/01/16 23:31