海上自衛隊第2術技科学校 オープンスクール
続いて、横須賀地方隊からシャトルバスに乗って海上自衛隊第2術技科学校の「オープンスクール」へ。
初めて行きました。
途中、田浦駅付近の廃線跡があるところを通りました。
前に来たときはその周辺には米軍の管理施設である旨の警告の看板が立っていましたが、日本に返却された模様で、日本のどこだったかの管理の看板に替わっていました。
→ 参考: 田浦駅付近の廃線跡 (2008/6/18作成)
「オープンスクール」は一般的にはその学校への入学希望者やその親に対するPRイベントを指すものと思われますが、そうではなく、一般向けの自衛隊のPRイベントでした。
第2術技科学校は海上自衛隊員の教育を行う全国に4つある施設の1つで、ここでは機関術・情報・技術・外国語等の分野を担当しているとの事。
行くまで「体育系の訓練を行う所」だと勘違いしていました。
よく考えてみれば、海上自衛隊の場合は運動能力は人命救助の部門を除くとそんなに重要ではないのかな。船を動かしたり船に積まれたミサイルなどの武器を操作する事が主な任務で、各人が武器を持って人海戦術で防衛するわけではないだろうし。
横須賀地方隊からのシャトルバスはここではなく別の場所に付きました。
これは帰る時に撮影したもの。
こういうものがあったのかと驚きました。
トラブルを起こさせたりすることも可能で、その時の対処法を訓練したりもするようです。
本物の同じハードやソフトウェアはどこまで流用されているのだろう?
護衛艦や護衛艦で使っているか各装置のメーカーにシミュレーターも一緒に作ってもらったのだろうか? 或いは全く関係のないソフトウェアベンダーに仕様書を渡して作ってもらったのだろうか?
と、一応ソフトウェアのプロなので気になりました。
シミュレータと本物が全く同じ動きをするとは限らないし、仕様書の誤解や実際の動きと仕様書の記載に違いがあったいして自分で作ったシミュレータ相手では正常に動作していたがいざ本物を相手に動かしてみると全然動かなかった.. なんて経験もあるしなぁ。
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