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2013/02/20

神奈川県立生命の星・地球博物館

2月11日、小田原市にある「神奈川県立生命の星・地球博物館」に行きました。
箱根登山鉄道の入生田駅の近くです。

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自然科学系の博物館で、「地球展示室」「生命展示室」「神奈川展示室」「共生展示室」「ジャンボブック(標本等を集めた展示室)」と、企画展を行う部屋等があります。

まずは企画展へ。

博物館の標本工房展
動物の標本とそれの制作過程に関する展示でした。

以下、やや残酷な内容が含まれるので気の弱い人は見ない方が良いかも。

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次の写真に写っている2つの標本は同一個体から作られているとの事。左が剥製で右が骨格標本。一旦皮を剥いで中を取り出して作るそうです。剥製の方は中に詰め物が入れられています。
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制作過程の「乾燥中」の標本。
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神奈川県立生命の星・地球博物館では標本を制作しているとの事。動物園で飼育されていた動物や事故で亡くなった動物が持ち込まれるそうです。
制作過程が紹介されていましたが、残酷に感じて涙ぐみそうになりました。標本の制作風景を実際に見てしまうとトラウマになりしばらく動物の肉が食べられなくなりそうな気がしました。(今回の企画展ではそこまでの展示はありません)
研修生の受け入れが行われており、また研修を行ったボランティアの人により標本が作られたりしているようですが、絶対やりたくないと思いました。

続いて常設展へ。

◎ 地球展示室
地学の展示で、地球の事や各種岩石、化石が展示されていました。
最初に隕石に関する展示があります。月等の惑星に見える窪み(クレーター)は隕石が落ちた跡で、地球にもあるとの事。この数日後にロシアに隕石が落ちる事件があり、この展示を思い出しました。
また、たくさんの岩石が置かれており、幻想的な石もありました。
中々見ごたえがありました。

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これはアンモナイトの壁。
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◎ 生命展示室
恐竜の骨(模型?)や動物の剥製や昆虫の標本がたくさん展示されていました。

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◎ 神奈川展示室
「地球展示室」や「生命展示室」と比べると小粒で、内容がやや被っているように感じました。神奈川県特有でないものも多かったような。
これまで長々と見てきたため、ここに来る時点でもう疲れていたという影響もあったかも。

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◎ 共生展示室
あまり印象に残っておらず。
このコーナーはなくても構わないように正直思った。

◎ ジャンボブック
各種標本がテーマ別に百科事典のページに載っているかのような手法で展示されています。
まぁよかった。

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こんな感じです。
結構充実しており、小田原まで時間をかけて来た甲斐があったと思いました。

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