上野の森美術館「ツタンカーメン展」
12月9日、上野の森美術館で開催されている「ツタンカーメン展」に行きました。
ツタンカーメンは紀元前1300年代の古代エジプト第18王朝のファラオ(王)で、9歳で即位し19歳で若くして亡くなったとの事です。
美術館の前に何棟かプレハブが建てられ、入場券売り場やグッズ売り場になっていました。
13:45頃到着。入場整理券を配布していて15:00~15:15の入場でした。
その間、以前工事していてその後気になっていた上野東照宮や噴水前で開催されていた「えちご長岡・佐渡広域観光フェア」を見に行ったりしていました。(それについては次の記事で)
整理券の時間になり入場列に並ぶ。すぐに入れたわけではありませんが、それほど待たずに中に入れました。
最初に映像コーナーあってそこに30人ぐらいずつ入れられ、2分30秒の映像を見た後展示室に入る形式になっていました。(映像コーナーのパスは不可)
こんな少人数ずつの入場であれば中はスムーズに進めるのかと思いきや、そうでもなかった。
学芸員って感じではない係員が大勢いて、早く進めと言わんばかりに盛んにアナウンスしていました。ちょっといやな気分。
行く前から知っていたことですが「ツタンカーメン」の仮面の展示はありません。服飾品の展示はあります。
もっとも良かったのはツタンカーメンの曾祖母であるチュウヤの棺桶です。木製で金箔が張られており、チュウヤの姿で造形されています。照明効果によるものもあるとは思いましたが、光り輝いていました。これが3000年以上前のものだとは驚きです。一部割れているところもありましたが綺麗に残っています。これだけでも見る価値はあるかも。
エジプトにあるツタンカーメンの墓が一般公開されているようで機会があったら行ってみたいなと思いました。
入場料は平日と土休日で異なり、平日は大人2700円、土休日は大人3000円と結構な高額です。主催のフジテレビ等は結構な収入になるのでしょうか。(テレビ部門での最近の落ち込みの穴埋めになる?)
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コメント
私は平日の午後に行ったのですが、それでも混んでいて入場待ちの時間が30分くらいありました。チケット代も高いし、それでも人が集まっているのですからツタンカーメンは人気があるんですね。
これといってすごい展示物があるわけでもないのですが、展示が上手いのか興味深く観ることが出来ました。
投稿: yama-kei | 2012/12/12 06:37
割と宣伝もしていたし、やらかい感じで名前の響きが良いからかな~。
って自分もその一人ですが。
投稿: やいゆえ横浜住民 | 2012/12/12 23:13