十和田観光電鉄の旅 (11) 鷹巣→角館 (秋田内陸縦貫鉄道)
鷹ノ巣駅で秋田内陸縦貫鉄道に乗り換えて角館に向かいます。
秋田内陸縦貫鉄道に乗るのは初めてです。
鷹ノ巣はJRは「鷹ノ巣駅」ですが、秋田内陸縦貫鉄道は「鷹巣駅」です。
JRの改札口で「北東北・函館フリー乗車券」を見せると、改札係に「どれに乗るの?」と聞かれました。「秋田内陸縦覧鉄道」と答えたら切符をじっと眺めて「これ使えるのかな?」と。乗れる事をこっちが説明するとやっと納得してくれたようで、「秋田内陸縦貫鉄道の改札口は隣です」と...。
隣に、秋田内陸鉄道の駅舎が建っていました。
秋田内陸鉄道の改札口でも、切符の乗車可能区間の図の所をじっと眺められました。
「北東北・函館フリー乗車券」を使って秋田内陸縦貫鉄道を乗る人はまずいないんでかね。
車内に「あきた♥美人ライン」と書かれた中吊り広告がありました。
鷹巣11:50発の阿仁合行に発車します。5人ぐらいしか乗っていませんでした。
この後阿仁合駅で接続する角館行の普通に乗り換える予定なのですが、その普通列車ではなくその後の急行「もりよし」に乗る行程すればよかったかなと思う。車内の中吊り広告にあった阿仁合駅の「こぐま亭」のメニュー 馬肉丼・馬肉ラーメンなんかも気になった。
しかし、角館からの秋田新幹線「こまち」の指定席券をもう買っているし、「こまち」に自由席はないし、阿仁合駅にみどりの窓口があるわけでもないので列車の変更をする方法もなく...、予定通り普通に乗り換える事にしました。
・阿仁合駅
12:49に阿仁合駅に到着、ここで12:51発の角館行普通に乗り換えです。
車両基地が併設されています。
写真にはありませんが、雪に埋もれていて数ヶ月動かしていないのかなと思われる車両もありました。
阿仁合からの列車では女性のガイドの人が乗ってきました。
沿線は雪の深い所が多いです・
韓国映画のロケで使用された事を誇りにしているようで、そのことを示す看板がでかでかと...。
秋田内陸縦貫鉄道の本駅舎はこっちのようなのですが、冬季は閉鎖との事。
沿線ではこういう感じの張り紙を時折見かけました。
自分が乗った列車もすれ違った列車もどの列車もがらがらで、地元民よりも余所者の利用者の方が多いように見えました。
距離が長く、雪が多くて除雪が必要であるため、経費も高くかかりそう。
鉄道を存続させていくのは厳しそうに感じました。
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