東高島駅
JR貨物の東高島駅辺りを散策してきました。
鶴見~桜木町を結ぶ東海道本線の貨物支線・高島線にある貨物駅です。
現在は定期的な貨物の取り扱いがなく、事実上信号所になっているようです。
地図で見るとコットンハーバーの北にあったので、横浜駅(の東口)から「コットンハーバー行」の横浜市営バスに乗ってコットンハーバーに向かいました。
着いたコットンハーバーは「しーん」とした雰囲気。高層マンションが何棟か建っているにも関わらず、人気があまりありません。近くにある結婚式場の係員だけが目立っていました。
投資目的での購入で、実際には住んでいない部屋が結構あったりするのでしょうか???
コットンハーバー北端の星野町公園の北に、神奈川台場跡の石垣がありました。
・東高島駅の東側にある踏切から見た東高島駅と、その反対方向(東側)
・踏切の北側にある廃線跡
東高島駅から東神奈川駅を結んでいた線路跡のようです。
上の右側の写真に写っている道路上の橋は「大正十二年七月竣工」との事。全然そんな感じに見えませんでした。
踏切の南側に戻り、コットンハーバーと瑞穂埠頭の入口付近を結ぶ橋を渡っていた所、先ほどの踏切の遮断機が下りました。
「何とラッキーな事だ」と思い、橋の上から踏切付近に向けてカメラを構えていたものの、一向に列車は来ず。列車が通らないうちに踏切の遮断機が上がってしまった。
「おや?」と思い、踏切に戻ってみた所、東高島駅に貨物列車が停まっていました。祭日だったからなのか繋いでいる貨車の両数が少ないです。
もう一度橋の所に戻り、先程の貨物列車が来るのを待機。
しばらくすると踏切の遮断機が下りました。カメラを待ち構えていたら、逆方向から別の貨物列車が来ました。
1回列車が来たのでもういいかと思い、橋を渡って瑞穂埠頭の入口に向かう。
瑞穂埠頭は戦後米軍に接収されました。関係者以外は立ち入り禁止となっています。
瑞穂埠頭に向かう米軍の専用線(接収前は国鉄の貨物線)が存在し、かつては米軍のジェット燃料の輸送で使用されていたようです。
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