震災から1週間
3月11日の午後に発生した震災(東日本大震災・東北関東大震災)から1週間経ちました。
関東では1週間経った今でもたまに揺れます。
なんだか震災疲れを感じます。関東でもこれだから、東北の人はもっと疲れているのではないかと思います。
発生した当初は、福島県の原子力発電所の問題や、東京電力での輪番停電、鉄道の運転本数削除や運休は考えもしていませんでした。関東地方では週末を明けた月曜日からはほぼ平常な生活に戻るものと漠然と思っていました。
関東民的には東北地方での被害状況や被災地の生活よりも、自分達の生活に直接影響がある原子力発電所・輪番停電・鉄道の運行状況の方が気になります。その結果、被害の大きかった東北の被災地の事がどこかに忘れ去られてしまっている感が自分自身にはあります。
月曜日に大混乱した鉄道も、今では大きな問題がなく運行されています。
京急では土休日ダイヤで運行されていますが、それで事足りている状況。また、早く帰る人が多いのか、遅い時間帰ると震災前よりも明らかに空いています。
駅によってはエスカレータが停止されていたり、自動販売機が止められていたり、売店が休業していたりします。スーパーやファストフードでも、早々と店じまいしています。
スーパーやコンビニでは、「ある商品は沢山ある」けど「ない商品は全然ない」と言った感じです。
肉・魚・野菜は普通にありますが、米・カップラーメン・パン・弁当類・乳製品・納豆等の棚ががらがら又は空です。また、プライベートブランドの商品(セブンプレミアム等)が、同等のナショナルブランドの製品と比べて少ないように感じます。
輪番停電...、
自分が住んでいる所は対象地域なのですが、まだ一度も実施された事がない模様です。(電子レンジの時計が0に戻っていない事から判断)
同じグループの周辺地域では何度か停電しているようです。近くに老人ホームや病院があり、また大きな道路があったり比較的駅に近い事から、自分の地域では実施の優先度が低くなっているのでしょうか?
なんだか、他の地域に申し訳ないように感じます。
菅内閣はいったい何をしているのでしょう。
枝野官房長官だけが働いているように見えます。
首相の役割はなんなんでしょう。下のもの(東電関係者等)を叱責するのが仕事なのでしょうか。「僕はものすごく原子力に詳しいんだ!」と自慢しているぐらいなので、首相の知識で叱責以外のことも出来るのではないでしょうか。
こういう状況下でも相変わらず「人のせい」。自分の面子を保つのが最優先で、国民の事は何も考えていないように見えてしまいます。連休中に被災地に視察に行くようですが、何のために行くのでしょう。実績作りでしょうか?
もし今の首相が鳩山前首相だったらどうなっていたのだろう。トンチンカンな事をやり始めそうで怖いものがありますが、「何とかしよう」という心意気はありそうでまだそっちの方がマシのように感じます。
節電啓発担当大臣や副官房長官のポストを設けましたが、あれは必要なのでしょうか。
係だけ決めて肝心の出し物については何も決まらない文化祭に関する学級委員会を思い起こします。
今から祖母の法事のため実家に向かいます。
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