東芝科学館 (3) 3F
3Fは東芝の歴史、照明、医用機器、半導体に関する展示です。
<創業者の部屋>
東芝は1939年に「東京電気」と「芝浦製作所」が、「東京芝浦電気」という会社名で合併し、後に「東芝」に改称しています。
芝浦製作所側の創業者・田中久重氏がからくり人形の技術者で、「見学ツアー」ではその実演が行われました。
<東芝1号機物語>
東芝の過去の製品がずらりと並べられていました。なかなか良かったです。
左上から順に、油入開閉器(遮断機)、花型電気ストーブ、電気アイロン、真空管ラジオ、扇風機、冷蔵庫と洗濯機、白黒テレビ、洗濯機、電気釜、カラーテレビ、卓上計算機、ワープロ(JW-10)、ワープロ(JW-1)、ラップトップPC(J-3100)
<あかりの部屋>
今点いているのは世界で最も明るい照明(但し4分の1の出力に抑えている)との事。
<半導体>
・FOSBとFOUP
半導体の製造工程で使用するウェーハ(半導体素子を形成する板)の入れ物です。
左がFOSB(ウェーハが外気にむき出し)、右がFOUP(ウェーハが容器の中に密閉)です。
久しぶりに見ました!!!!!
この入れ物にウェーハ入れて各種製造装置をまわって回路を形成し、最後に切断・パッケージングを行って完成です。
・ウェーハの元となるシリコンインゴット
これは初めて見たかも。
以上で東芝科学館は終了です。
子供だましではない、なかなか良い感じの科学館でした。
どちらかというと大人向けのような気がします。
自分の職業と比較的近い分野に位置する科学館であり、自分的には来た甲斐があったと思いました。
| 固定リンク | 0
「パソコン・インターネット」カテゴリの記事
- 平成ネット史(仮)展(2019.02.02)
- 北勢線/鉄道運転シミュレータ(2016.01.11)
- 福岡の旅 (3) ももクロどんたく 1日目(2015.04.20)
- Twitterはじめました(2014.10.04)
- 東芝未来博物館(2014.06.14)
「お出かけ - 博物館・美術館」カテゴリの記事
- ザ・ヒロサワ・シティ (4) 野外広場やレストラン(2024.09.12)
- ザ・ヒロサワ・シティ (3) レールパーク 後編(2024.09.12)
- ザ・ヒロサワ・シティ (2) レールパーク 前編(2024.09.11)
- ザ・ヒロサワ・シティ (1) 入場まで(2024.09.09)
- small worlds(2024.08.29)
「地域 - 関東 - 神奈川県 - 川崎市」カテゴリの記事
- 鉄道開業150年 駅名標(2023.03.26)
- 蒲田 (3) 10空橋駅(2023.02.05)
- 甲府 (1) 特急小田原・甲斐国(2022.11.05)
- 鶴見線イベント (3) 大川駅(2021.11.22)
- 第4回 京急川崎ステーションバル(2020.11.08)
コメント