京成金町線の京成高砂駅高架化 (1) 従来ホーム
7月5日から京成金町線の京急高砂駅付近が高架化され、京成高砂駅では京成金町線の列車は新設された高架ホーム(5番線)から発着するように変更されました。
この高架ホームと今までのホームは改札内では繋がっておらず、乗り換える場合は一旦改札を出る必要があります。
同時に時刻改正が行われ、昼間の運転間隔変更(20分毎→15分毎)や、本線への直通列車の廃止が実施されました。
7月10日、様子を見に行ってきました。
・従来発着していたホームから見た東方向(成田空港・金町方面)
金町線ホームの建造物が上に鎮座しています。
今までの金町線は、左側のホーム(4番線)から発車し、踏切の先にあるポインタを左に曲がって京成金町駅に向かっていたはずです。
・従来発着していたホームの発車案内
「金町線は2階ホーム(5番線)から」である旨の大きな張り紙がされていました。
・従来発着していたホームの駅名票
東方向の次駅の所に紙が貼られています。
金町線の次駅「柴又」の表示がありません。
「柴又」の文字を隠すために上から紙が貼られたようにも見えますが、紙を剥がすと成田スカイアクセス関連の次駅(東松戸?)が出てくるように見えます。
真相はどうなんでしょうか。
・従来発着していたホームの番線案内
紙が貼られています。
紙を剥がすと成田スカイアクセス関連の表示が出てくるものと思われました。
・改札に上がる階段前の案内
金町線乗り場への案内がありました。
・階段を上がった先の従来ホームのコンコース
金町線ホームへの方向表示が出口の方向表示と共に床に貼られています。
・従来ホームの改札口
「きっぷ・回数券で金町線に乗り換える場合はみどり色の改札機を利用する」旨の表示が床に貼られています。
パスモ等のICカードや定期券の場合はどこでも良いようです。
従来ホームの改札口の向かいに金町線用の改札口があります。
従来ホームの改札口 ~ 金町線用の改札口 の間を30分以内の通り抜けないと、運賃が通算で計算されないというルールがあります。
<おまけ>
・ホームに設置されている停車駅案内
既に成田スカイアクセス開業後の停車駅案内が設置されており、上から現在の停車駅案内を示す紙が上から貼られています。
貼られている紙の寸法が元の停車駅案内の寸法と合っておらず、成田スカイアクセス開業後の停車駅案内の一部が見えてしまっています。
見えてしまっている部分に、成田スカイアクセスとして開業する区間(印旛日本医大駅~空港第2ビル)が含まれていました。
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コメント
京成高砂駅
投稿: 京成高砂駅 | 2020/02/19 06:16
森谷まりん
投稿: 横田亜美 | 2020/02/19 06:17