辻堂駅ホーム拡幅工事に伴う変更 (1) 列車の変更
5月22日の17:30頃から5月23日の6:00頃まで、東海道線辻堂駅のホーム拡幅工事に伴い列車の運行が変更になりました。
具体的には下記の通りです。
東海道線下り:
・一部列車の変更・運休
東海道線上り:
辻堂駅は全列車通過となり、
・ 平塚方面からの列車は東海道貨物線経由で走行
(平塚より先は茅ヶ崎(貨物線ホーム)・藤沢(貨物線ホーム)・武蔵小杉・品川・新橋・東京に停車。特急踊り子・スーパー踊り子もこのルートで走行し藤沢駅に臨時停車。ホーム長の関係で最大10両編成で運行。)
・藤沢始発で従来の東海道(旅客)線経由(横浜・川崎経由)の列車を運行
・茅ヶ崎→辻堂→藤沢の間に代行バス運転
・23日早朝のみ藤沢→大船間でも代行バス運転
東海道線直通の湘南新宿ライン:
・ 運休 (高崎線方面は新宿又は大崎で折り返し運転)
横須賀線直通の新宿湘南ライン、横須賀線:
・ほぼ通常通りに運転
注目点は、東海道貨物線経由での旅客列車の運転ではないかと思います。現状でも旅客列車は運転されていますが、平日の朝夕夜間のみ運転されるライナー類のみで、東海道線の藤沢より先に住んでいる人以外は利用しにくい状況です。
自分はまだ一度も乗車した事がありませんでした。
当日の昼間は別の所に出かけていました。
19:30頃からの実施と勘違いし、時間潰しを行っていました。
途中、別の車内でこの工事に伴う広告を見つけ、17:30頃からであることに気付く。気付いたのは18:00頃。
17:30頃ならまだ完全に空は暗くはなっておらず、東海道貨物線からの景色が堪能できたかもしれないのに。出遅れてしまいました。
<藤沢駅>
・藤沢始発の従来の東海道線経由上り列車
東京方面から回送で下りホーム(4番線)に到着した後、小田原寄りの旅客線の下り線と上り線の間にある折返線に入線し、折り返して上りホーム(3番線)に入線していました。
・旅客線ホーム(3・4番線)から見た貨物線ホーム(1・2番線)
・貨物線ホームの発車案内
普段はこのホームにはライナー類しか停車しません。
・貨物線ホームに停車中及び発車直後の東海道貨物線経由の普通列車
・貨物線ホームに停車中の東海道貨物線経由の特急・踊り子
特急・踊り子は普段は藤沢駅に停車しませんが、この日は臨時停車していました。
その後東海道線下りに乗り、辻堂駅で工事見学を行った後、平塚駅まで向かい、平塚駅で一旦改札を出た後、折り返して東海道貨物線経由の普通列車で品川駅まで向かいました。
<辻堂駅>
停車時間が若干長かったので貨物ホームに降りて撮影。
<東海道貨物線>
東海道貨物線経由で運転される列車は、藤沢駅に停車した後は武蔵小杉駅まで停車しません。(途中駅にホームがないため停車したくても停車できません。)
東戸塚駅までは従来の東海道(旅客)線と、大船~東戸塚間は更に横須賀線の線路と並行しています。
東戸塚駅から鶴見までが東海道貨物線の独自区間です。
独自区間は横浜羽沢駅(貨物駅)付近を除くと、ずっとトンネル又はシェルター区間です。
長いトンネルと抜け、薄暗い中でははっきりとは分からなかったものの横浜羽沢駅が見えたときは感動でした。
鶴見駅付近は沢山JRの線路が並んでいる中の一番南を走り、その後東海道(旅客)線・京浜東北線の線路を越え、横須賀線の線路も越えて横須賀線の西側に出て武蔵小杉に向かって北に向かいます。
新川崎付近は、新鶴見機関区の西側を走ります。(横須賀線は新鶴見機関区の東側)
武蔵小杉駅の手前で横須賀線に入り、品川駅まで横須賀線を走行、その後品川から東海道線に入るルートでした。
貴重な体験ができました。
| 固定リンク | 0
「地域 - 関東 - 東京都」カテゴリの記事
- 有明テニスの森(2024.08.30)
- small worlds(2024.08.29)
- 目黒~恵比寿間の山手貨物線の踏切(2024.08.19)
- 東京都写真美術館(2024.08.18)
- 東京BRT(2024.07.21)
「交通 - 鉄道 - JR東日本」カテゴリの記事
- ザ・ヒロサワ・シティ (5) グライダー・模型飛行機館(2024.09.13)
- ザ・ヒロサワ・シティ (3) レールパーク 後編(2024.09.12)
- ザ・ヒロサワ・シティ (2) レールパーク 前編(2024.09.11)
- 目黒~恵比寿間の山手貨物線の踏切(2024.08.19)
- 上越線 (3) 特急 谷川岳ループ(2024.08.15)
「地域 - 関東 - 神奈川県 - 鎌倉・逗子・藤沢」カテゴリの記事
- 葉山 (1) 森戸大明神(2023.10.15)
- 辻堂 (3) 辻堂海岸(2022.11.03)
- 辻堂 (2) 辻堂海浜公園(交通展示館)(2022.11.03)
- 辻堂 (1) 藤澤浮世絵館(2022.11.02)
- 逗子 (5) 岩殿寺(2021.12.30)
コメント