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2010/03/13

子供手当てと高校授業料無償化

<子供手当て>
3月12日の衆院厚生労働委員会で可決されたようです。

「子供がいない自分にとっては支出するだけで利益がないので反対だ!」なんて事は言いません。
「地域が子供を育てる」という考えには賛同します。自分が払った税金が、「将来"日本"を支える人たち」のために使われる事は大いに結構な事だと思います。

しかし「子供手当て」はどうなんでしょう。
何だか腑に落ちない制度です。
まぁ言ってみれば「金のばら撒き」ですよね。
結局の所は「子供のための手当て」ではくて、「子供を持つ親のための手当て」のような気もします。

国家予算があり余っているわけではない現状では、多額の借金をして子供手当てを払う事になるんですよね。
そうすると、「子供手当て」は、結局の所は「今の子供の世代」が大人になった時に負担するという事になるのではないでしょうか。
「子供手当てが本当の子供のために使われるのか」というのも疑問があります。親によっては、単に各家庭の一般会計への加算であったり(別にこれは悪いわけではありませんが)、親の余暇の費用として使われるだけのような気がします。
そう考えると、「今の子供が親のために支払う手当て」という事になるのではないでしょうか。

どうせ使うのであれば、お金を持っていても払わない人がいると問題になっている「給食費の補助」或いは貧相な給食を出す地域もあるらしいので「給食のグレードアップ」、「教材費の補助」なんかに使う方が有効的なのではないかと思います。

この子供手当て、外国人に対する支給について問題になっていますね。
「親が日本在住であれば海外に住んでいる子供であっても子供の人数分支給対象となる」、逆に「子供が日本在住であっても親が海外在住であれば支給対象外」。
この事からも「親のための支給」という感じがします。
本来は逆であるべきのように感じます。逆なら逆で「留学生でも貰える事になる」ので、それはそれで問題も出てきますが。
この制度を悪用して、日本在住者が海外在住の人と(形だけでも)「養子縁故」を結べば、その子供の数分子供手当てが貰える事になるという指摘があります。「養子縁故」とか考えた事がないのであまり想像がつかないのですが、10人ぐらい「形だけの養子縁故」を用意すれば、働かなくても食っていけそうですね。

この問題をどうするか、結局「後で決める」という"民主党お得意"の「先送り」とし、「子供手当て」を可決させたようです。
こういう大事な事を後で決めてよいのでしょうか。
制度が始まってしまえば、もう後に引けない事になる(払うしかなくなる)ように思うんですけど。
「子供手当て」の問題、そんなに急ぐ事ではないと自分は思うのですが、「6月の参議院選挙」のために、どうしても可決したかったんでしょうか。
「馬鹿な国民に飴を与えれば民主党に投票してくれる」なんてね。
鞭は今の子供たちについてくるのでしょうか。

<高校授業料無償化>
同じ日に、衆院文部科学委員会で「高校授業料無償化法案」も可決されたようです。
こちらも「朝鮮学校の扱い」は先送りとの事。やっぱりこっちも「6月の参議院選挙」のためになのでしょうか。
とりあえずは「朝鮮学校は除外」という事で始めるようなので、こっちの方は「後が引けなくなる事」にはならないかもしれませんが。

個人的には、「高校は義務教育ではなく、高校に行かない人もいる」事から、その人達との差別化のために、形だけでも微量の金額(例えば年1000円)を徴収した方が良いのではないかと思います。
年1000円という金額だと、徴収するための費用がそれ以上にかかってしまうかもしれないので、現実的な数字ではないかもしれませんが。

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コメント

子供手当と同じような児童手当という制度は既にあり、
これが廃止されるので、実質あまり変わらないのですけどね。

国にしかできないこと、例えば
・産婦人科医を増やす
・育児休暇を取りやすくする
といったことを、やってもらいたいものですが・・・

投稿: sakuma | 2010/03/13 08:35

「児童手当」という制度がいまいちよく分からなかったりします。
自分が子供の時はそんな手当は貰っていなかったような気がするので(自分は金持ちの子供ではありません)、ごく一部の特殊な人達のみが貰える手当てなのかと思っていました。

ちょっとWikipediaで調べてみました。
自分の時代は第3子以降しか貰えなかったのですが、今は親が一定の年収以下であれば誰でも貰えたんですね。取得制限となる年収額もそれほど低いわけでもなく、もし自分に息子や娘がいた場合は... (以下ヒミツ)

こういう制度になっていたのは知らなかったです。
「支給額」「年収制限がない事」を除けば、確か大きな違いはなさそうです。

> 国にしかできないこと、例えば

思い出しました。
保育園・幼稚園に入所するための「待機児童が多い」という話を聞いた事があるので、それらの解消に充てるものよいかも。

投稿: やいゆえ横浜住民 | 2010/03/14 01:19

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