Y150に行ってきた (2) NISSAN Y150ドリームフロント&スーパーハイビジョンシアター
続いて「NISSAN Y150ドリームフロント&スーパーハイビジョンシアター」会場へ。
<「NISSAN Y150ドリームフロント&スーパーハイビジョンシアター」会場のゲート>
「エントランス展示 → スーパーハイビジョンシアター → PIVO LAB. → コトバパーク」と順番に見ていく形式になっています。一部分のみを見る事はできません。
この日は30分毎の上映でした。
<エントランス展示>
エントランスの半分が「並ぶ所」、もう半分が宇宙航空研究開発機構(JAXA)等による展示や休憩コーナーになっていました。
パンフレットのイラストや会場内の一部の案内図ではエントランス全体が「並ぶ所」になっています。入場客が少ないので「並ぶ所」の必要性がなくなり、入場者増加策の1つとして後から展示コーナーを設けたといった所なのでしょうか。Y150のHPにあるニュースのページによると、JAXAの展示は8月1日に開設されたようです。
JAXAの展示の中の「再使用型ロケット」に興味が沸きました。
再使用するのはロケットの下に付いている発射後しばらくしたら切り離す動力部分です。「どうやって再利用するのだろう? 海に落ちたロケットを拾ってくるのかな?」と疑問。
答えは「切り離した後自分で戻ってきて着陸する」との事。
左の写真: 再使用型ロケットの実験機 (左は実機の中身、右は模型)
右の写真: 宇宙服
もうちょっとゆっくりと見たい所でしたが、次の「スーパーハイビジョンシアター」の上映時間が近づいたためそちらに移動。
<スーパーハイビジョンシアター>
10分間の映像が2本上映されました。
環境映像みたいな感じの作品で、横浜は特に関係ありません。
「横浜の風景集」だったら良かったのになと思いました。
<PIVO LAB.>
日産自動車の電気自動車のコンセプトカー「PIVO2」が真ん中に置かれています。
客はその周りに置かれているダンボールで作られた椅子に座り、天井からぶら下がっている液晶画面に写る映像を見ます。
映像は、まぁ言ってみれば「日産自動車は2010年に電気自動車を発売します。こんなにエコに良いですよ。」という宣伝です。
真ん中に置かれている「PIVO2」は最後に運転席が180度回転するだけです。
「PIVO2」の他に、1947年に発売されたという電気自動車「たま」、1999年に発売された「Hyper Mini」も隅に置かれていました。
<コトバパーク>
「思いやりの言葉」を紙に書いてバルーンの中に入れるというコーナーでした。
左の写真に写っている筒みたいな感じの所に白い部分に差込口がいくつかあり、紙を入れると風圧でバルーン内に舞い上がっていきます。
バルーン内の紙の数からから判断すると、紙は毎日回収しているようです。どうやって回収するのかよく分かりませんが。
・NUVU
2008年にどこだったかの展覧会に出品されたコンセプトカーとの事。
3人乗りで、運転席側に1席、助手席側に2席。前後方向が運転席側と助手席側でずらして配置されています。なかなか良いアイデアなのではないかと思いました。
実際に発売する場合、シートベルトはどうするのかな (助手席側の前の席は横が扉の途中になっているので一般的なシートベルトは取り付けられない) という疑問がありましたた。展示されていた車にはシートベルトらしきものは付いていませんでした。
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