選挙が終わった
民主党の圧勝でしたね。
午後8時、投票終了と同時に各テレビ局で出口調査の調査結果を元にした各党の予想議数が発表されました。
「えぇっつ???!!!」
ちょっと信じられない結果でした。
なんだかんだ言っても、マスコミの世論調査ほどは民主党は勝たないのではないかと思っていたのです。それが、世論調査以上の勝利ではないかと思える結果。
こんなに差が開いていたら、多少の違いはあれ民主党の圧勝という結果はもう確定的です。票が開いて徐々に結果が分かっていくような楽しみももうありません。
げんなりした気分になり、もう結果は分かってしまったので、「もう寝ようかな!」という気分になってしまいました。
実際には、12時頃までテレビを見たりしてはいましたが。
自民党は「協力していく」みたいな感じな事を言っていたような気がするので(←ソースはないです)、「何でも反対」みたいな事はしないという事なのかな?
日本という国が日本のために良くなっていくよう(今「だけ」ではなく将来「も」)、勝った以上は民主党に頑張っていただくしかないような気がします。
民主党の小沢さんだったか、受かった議員に対して「党の決定に文句を言わずに従っていただく!」とも取れる発言、菅さんや岡田さんは「党の決定に従うだけですがら...」とも取れる発言をしていたような気がします。口車を合わせたように。(←こっちもソースなしです)
うぅん、どうなんでしょう。
有権者ではなく新入議員に向けてのメッセージのようにも聴こえました。「受かった事に浮かれず、また自分の信念など余計な事を考えたりせずにお前らは党の方針に黙って従え!!!」と。
ちょっと気になりました。変な方向(小沢氏独裁政権など)に進まなければ良いのですが。
小沢氏はなんだかんだ言っても有能な議員であるように思うので余計に。
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今回の結果を観て、「小選挙区制は良くないのではないか?」と改めて思いました。
これは、前回の選挙で自民党が大勝した時にも思いました。
実際の得票率以上の極端な独り勝ちになってしまいます。「民意を色濃く反映」という意味では良い制度なのかもしれませんが。
まだ比例区がある分、極端さが救われているような気がしました。
小選挙区の場合、投票する側としては事実上「2者択一」なのではないでしょうか。
2者択一となれば「誰に入れたいか!」ではなく「誰になって欲しくないか?」、政党政治になっている以上「誰が」ではなく「どの党が」か、その傾向が強くなるように思います。変に連立されて候補者の調整でもされるものなら、場合によっては「究極の選択 (by鴻上尚史)」になってしまうのではないかと思います。
また、小選挙区で落としたつもりであっても比例区で復活当選という場合もあり「何のために投票したのか?」という気分も。
自分的には昔の中選挙区に戻した方が良いような気がします。
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