【図説】日本の鉄道 東海道ライン 全線・全駅・全配線
昨日、講談社から発売されている川島令三氏著「【図説】日本の鉄道 東海道ライン 全線・全駅・全配線」シリーズの第2巻「横浜駅-熱海エリア」を買った。
平積みされていた山の中から上から3番目ぐらいを取ってレジに持って行ったのですが、代金を払おうとした時にそれが第2巻ではなく第7巻である事に気づきました。
「あれ? 取る山を間違えたのかな。今日は疲れているのかな?」と思いもう一度確認しにいくと、平積みの一番上は第2巻だったがその下は全て7巻。誰かが第2巻を立読みした後、間違えて第7巻の山に戻したのではないかと思われました。
あぁこういう事もあるのかと。
平積みされている本を買う場合は、取った本が正しい事を確認しないと駄目ですね。その前に、「平積みされている本の一番上以外を取るな!」と怒られそうですが。
この「【図説】日本の鉄道 東海道ライン 全線・全駅・全配線」は、鉄道の配線図と駅の解説が載っています。
駅の解説はWikipedia等他でも見られるけど、配線図は他に知る手段がほとんどないので貴重です。
この本、間違いがあちこちに散見されます。1ページに1箇所ぐらいあるのではないかと思うほど。
配線図とその解説文に矛盾があったり。同じ囲みの解説文の中にも矛盾があったり。写真と説明があっていなかったり。
とにかく「文章的におかしな所」が目立つ。
折角の貴重な資料なのに、なんだか残念です。
書いた本人はともかく、講談社の担当者は校正をしないのだろうか...。事実と異なる記述は見抜けないかもしれないが、「文章的におかしな所」は見抜けてもおかしくないと思うのです。まして、担当者は文章のプロなのだろうし。
講談社の「【図説】日本の鉄道 東海道ライン 全線・全駅・全配線」のページに誤記を見つけました。
・第2巻のタイトル
(誤) 大阪エリア~神戸駅
(正) 横浜駅~熱海エリア
担当者の校正に期待しちゃ駄目なのかもしれないですね。
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