本当に「いす」がなかった,キヤノン電子のオフィス
日経BPのITproに『【記者の眼】 本当に「いす」がなかった,キヤノン電子のオフィス』 という記事が載っていた。
キヤノン電子では、酒巻社長の提案で応接室等一部の場所を除いて職場から「いす」をなくすという大胆な改革を実行したとの事。
いすをなくしたことで、会議時間や問題解決の精度・スピードが劇的に改善し、業績も向上したという。
管理部門などのオフィスでも、立ったままパソコン操作や電話応対をするとの事。
ん...。
記事を読んでいるだけでも足が痛くなってきました。
1時間でも疲れます。これが毎日8時間ずっとだと思うとぞっとしました。
元気な時は良くても、体調が悪い時はさらに辛そう。
毎日やっていると慣れるものなのだろうか。
昼食はどうするのだろう。昼食も立ったままなのだろうか。
「資料や書類を探す無駄な時間を削減するために、資料は個人で保管するのではなくて共用の棚に保管してそのたび取りに行く」ともあります。
立ったまま仕事をする立場としては、これは逆に嬉しいかもしれないですね。ずっと同じ所に立ちっぱなしで仕事をするよりは、たまに歩き回った方が体に楽そうです。気分転換にもなるだろうし。「あ! やった。資料がなかった。資料を取りにいける!!!(喜)」と思ったりして。
パソコン操作は、椅子にしっかり座って体を固定させ、両手でキーボード操作するのが一番早いように思います。立って操作していると、そのうち疲れてきて机に片手を付いてもたれかかるような姿勢となり、実質片手でパソコン操作するような状態になりそうです。
キャノン電子の職種はプログラマーやタイピストではないと思われるので、パソコンを早く操作する必要性はないのかもしれないが。
本当に効率が良いのかなぁ~ と疑問に思いました。
痔にもよくなさそうだ。
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コメント
社長の部屋には椅子があるそうですよ。
どう思いますか?
投稿: | 2009/05/21 23:58
> 社長の部屋には椅子があるそうですよ。
お客さんが訪れてくる事もあると思われるので、社長室に椅子があるのは当然だと思います。
お客を立たせるのは変だし、お客を座らせて自分だけ立っていたら客としても困るだろうし。
社長が普段どういう仕事をしているのか自分にはよく分かりませんが、なんだかんだと座る機会があるのではないかと思います。
また座る機会がなくても、同じ姿勢で同じ作業を一日中続ける事なんて事はないのではないかと。
なので、一般社員の「同じ姿勢で同じ作業を一日中立ち続けて仕事をすることに辛さ」なんて社長には分からないのではないかなと思いました。
投稿: やいゆえ横浜住民 | 2009/05/24 18:08