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2009/04/17

日本テレビ系・太田総理「国がポイントカードを発行し、たまったらポイント還元します」

日本テレビ系の「太田光の私が総理大臣になったら ・・・秘書田中」。
そういえば、この番組初めて見たかもしれない。
この時間家にいるときはいつも「ミュージックステーション」を見ています。

4月17日の放送。
太田総理のマニフェストとして「国がポイントカードを発行し、たまったらポイント還元します」が放送されました。
ポイント率は10%で、税金の支払いにも使える...だったかな。
なんだかどうでもいいようなマニュフェストのように感じました。

自分は反対です。

企業がポイントカードを発行する意味は、他社との差別化を行い、自社店舗への客の囲い込みを行うという目的が大きいのではないかと思われます。だからそのために、多額の開発費や運営費を使ってポイントカードを導入する。
客としても、自分好みであったり自分がより得をする店のポイントカードを利用し、ポイントが貯まったり特典が付いたりする事で得した気分になり喜びを感じる。「俺は○○のポイントをxxxxxポイト貯めたぞ! 凄いだろう!」みたいなステータスを感じたり。
さらに企業はより自社をよりひいきにしてもらおうと、ポイント率を高めたり特典を良くしたり。
そういう持ちつ持たれつの関係から成り立っているような気がします。

もし政府がポイントカードを発行し、ポイント率や特典がどの店も共通になったら。
企業にとっては他社との差別化できないためポイントカードを発行する意義がなくなってしまう。今まで投入した開発費やその結果たまったノウハウもパーだ。
客としても単なる共通割引カードとなり、ひいきの店を選ぶ楽しみやポイントを貯める楽しみがなくなってしまう。
なんだかそういうのはつまらないような気がします。

でもね...、
「ポイントカードが1枚になればなぁ~」
とものすごく思います。

ポイントカードを持ち始めると直ぐに枚数が多くなる。あれが悩みの種だ。ポイントカードで財布がパンパンになったり。
「ポイントカードをお作りしますか?」なんて聞かれると「作りたい!」と思うのだが、枚数が増え続けていく事を恐れて遠慮してしまったりする。
たまにしか行かない店だと、財布の中を引っ掛けまわして合致するポイントカードを探しまくる事になったり。

「カードは1枚、但しポイント率や特典はその店固有(相互利用できるようにしたい企業同士はできる事とする)」
これが一番いいかな。

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