中国、ITソースコード強制開示を1年延期&政府調達品に限定
中国の「ITソースコード強制開示政策」について、来年5月からの実施に延期し、かつ適用範囲を政府調達に限定する事が中国政府から発表されました。
→ 読売新聞: 中国、IT情報強制開示制度の導入発表…適用は来年5月
「政府調達に限定する」と言う所が、随分レベルダウンしたように感じます。
この範囲に限定されるのなら大した事ないのでは... と思いましたが、「政府調達」の範囲が他の国と中国では違うのかな。
社会主義という観点から見れば「全部」という事になるのか?
中国のその辺りの所が自分的に今一歩良く分からない所であったりします。
ちなみに、麻生総理の訪中の成果というわけではないと予想しています。
中国として撤退されると困るようなアメリカ等のソフト関連の大企業達が渋ったのかな... なんて予想しました。
楽観的な予想では、面子を保つための「延期&適用範囲限定」の発表であり、結局執行されないような気がします。
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