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2009/01/28

ねんきん特別便の記載漏れの検証

2009/1/26付の記事「ねんきん特別便が届きました!」で、学生時代の国民年金の記録が抜けていたと記載しました。

今日、会社で購読している「日経コンピュータ 1月15日号」の特集「年金記録問題は防げた」を読んでいて、記載漏れの理由が予想できた。

まずは自分の基礎情報
・国民年金→厚生年金 移行時に正しく手続きが行われていない可能性がある。
(年金手帳を持っていたのに、就職後改めて別の年金手帳を渡された。年金手帳の届出手続き等のページ、厚生年金保険の「被保険者になったとき」の手続きとして「この手帳を事業主または船舶所有者に出してください。(届出は事業主または船舶所有者がします)」とあるのに、1つ目の年金手帳が手元にある。)
・「基礎年金番号制度」が始まる前に、国民年金・厚生年金共に加入している。
・珍しい氏名で、読み間違えられることも多い。

以下、記事うろ覚えのため間違いがあったらご了承いただきたい。

宙に浮いたものが多数発生した原因として、下記がある。
・国民年金のシステムは、氏名について漢字ではなく「カナ」で管理されていた。
・厚生年金は以前は「漢字」で管理されていたが、統一化のため「カナ」に変更された。その時、読み方が分からない氏名は、ある基準(変換ソフトを利用)に従って入力した。その時の変換基準は今はもう残っていない。 (←残っていなってなんて事はありえないのではないかと思ったが)

下記条件で名寄せを行ったとの事。
・1回目: 「カナによる氏名」「生年月日」「性別」の全てが完全に一致している。
・2回目: 「ツとシ等入力間違いしやすい部分の違いを許可」「間違いやすい氏名の読み方の違いを許可」「生年月日は完全一致でなくてもよい」等条件を緩和して実施。

この方法だと、
「珍しい氏名で、読み間違えられることも多い」人の場合は、
・間違ってカナ入力されている可能性が高い
・間違いやすい氏名リストに載らない可能性が高い
ので、名寄せの条件に一致しない確立が高いという事になります。
自分の場合この条件に当てはまります。

国民年金時代の年金手帳を調べてみたら、「氏名」にフリガナが振られていませんでした。という事は「間違ってカナ入力されている可能性が高い」という事になるのかな。
(厚生年金のものには正しいフリガナが振られています。)

でも...
Wikipediaによると「基礎年金番号制度」が始まる時に、「基礎年金番号通知書とセットで現在加入している制度以外に公的年金に加入したことがあるかどうか(複数の年金番号を持っているかどうか)を回答するハガキが送られた」そうで、これに回答した人も台帳の統合が行われたとの事。
「そんなの届いた記憶がないなぁ」と思いつつ棚の中を探っていたら、この「基礎年金番号通知書」が出てきた。ハガキではなく封書だったけど。
ミシン目を切り取った跡があったので、回答しているはず。
という事は、このときに統合されていても良いはずなのですが..。
間違った回答をしてしまったのかな?

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