渋谷川

1月11日、明治神宮に行った。
と、その前に、昨年の年末にNHKで放送された「ブラタモリ」で放送されて気になっていた「渋谷川」を探索する。
この番組を見るまで渋谷川なる川がある事を知りませんでした。
原宿辺りでは、東京オリンピック開催にあたり「下水道」として流用するため暗渠化されたとの事。

本当は明治神宮を参拝した後で探索しようと思っていました。参拝する前に原宿駅の近くで昼食を食べようと思っていたのですが、どの店も長蛇の列で、そんなこんなしているうちに渋谷川に到着してしまったというわけです。
原宿にあんなに人がいるとは思いませんでした。

表参道(の通り)の1番標高が低いと思われる辺りの南側(渋谷側)に、渋谷川との橋の跡らしきものがあった。
「さんどうばし」とある。

この付近から見た渋谷方面はこんな感じ。

渋谷方面に歩いていくと、「ブラタモリ」で出てきた記憶がある「流れが直線になるように直したと思われる所」と「たこ焼き屋」があった。

更に渋谷方面に向かって歩いた後、引換えして今度は千駄ヶ谷方面に向かう。
表参道にかかる歩道橋を渡ると、こちら側にも橋の跡があった。

この付近から見た千駄ヶ谷方向はこんな感じ、渋谷方面と比較すると幅が狭いです。
渋谷側も千駄ヶ谷側も、表参道と交わる部分は、他の部分よりも高くなっています。この道が川であったことの証という事にもなるのでしょうか。

この原宿付近の渋谷川の上の道、元々住宅地であった所に、徐々に服屋さんが増えて行ったとった雰囲気です。服屋さんの隣に普通の民家があったりします。服屋の建物も、民家を改装したような感じの所が多い。
裏通りみたいな感じなのに、人通りが案外多い。怖そうなお兄さんたちの行列ができている所もあった。
原宿には何度も来たことがありますが、こんな場所があるのは知りませんでした。

後で調べて知った事なのですが、ここが「裏原」と呼ばれている地域との事です。

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渋谷川ではありませんが、ここも「ブラタモリ」で写っていましたね。
明治神宮から渋谷川に流れる川の暗渠の上に出来た道(竹下通りからちょっとそれた所にある道)です。